予習シリーズ 4年生 算数:下第17回水量とグラフのおはなし

こんにちは。

こちらの記事では、予習シリーズの算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供しております。

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今週の学び

第17回「水量とグラフ」は、水問題・水グラフの単元となります。この分野は多くの集団塾で4年時に触れるケースが多いです。割合を学習してから取り組むと解法が非常にシンプルになりますが、割合を学習する前の段階では難しく感じる人が多い単元となります。ただし、割合を学習する前も、した後も、「正面から見た図で考えること」や「底面積で考えること」「グラフを正しく解釈すること」などは一貫していることもあり、そういった水問題に対しての基本行動を身につけてもらうことは何よりも重要になります。

以下、重要な論点ごとにコメントしておきます。

水入れ:予シリ「例題・類題1」「基本問題1-3」「練習問題1、2、3、4」、演習問題集「トレーニング②」「実戦演習①②③」、最難関問題集「応用問題A-1、A-2、A-3」「応用問題B-2」

水の体積は、まず原則として柱体の体積として「底面積×高さ」で求めていきます。その上で、正面から見た図の中に「底面積」で表現し、さらに進行していくことで習慣にしていけます。この習慣が割合学習後も有効に機能してきますので是非現段階から取り入れて習慣づけて欲しいと思います。



折れ目の意味と傾きの意味:予シリ「例題・類題2」、「基本問題4」演習問題集「トレーニング③」「実戦演習④」、最難関問題集「応用問題A-4」

️水グラフですが、塾によっては「仕事算」の単元で学習するケースもあります。グラフの意味を理解して活用していくことが出来れば簡単に求めることができます。



水グラフの読み取りと書き方:予シリ「例題・類題3」「基本問題1」「練習問題2、4」、演習問題集「トレーニング④」「実戦演習②③」、最難関問題集「応用問題A-1、A-3、B-2」

️こちらはより複雑な形の容器に水を入れていくタイプのグラフです。「底面積が大きくなる→水面の高さは上がりにくくなる」「底面積が小さくなる→水面の高さが上がりやすくなる」ということを頭に入れた上で解釈を行っていくことが必要になります。「正面から見た図」を書いた上で、グラフの各状態をその図の中に書き入れていくことで解くことが出来ます。



 

なお、『StandBy for 予習シリーズ』にて、これらのポイントを含む「全問解説・ポイント動画」を公開しております。

 

以上です。

今週の学習のご参考になれば幸いです。