※振替日程や全ての部の試験実施日時を調査の上、全てのテスト終了後に配信しております。
2024年4月7日実施、四谷大塚 第1回合不合判定テストの平均点・算数解説・難易度・所感を公開中です。
最新のテストの解説・難易度分析は以下の記事よりご覧下さい。
※振替日程や全ての部の試験実施日時を調査の上、全てのテスト終了後に配信しております。2024年11月17日実施、四谷大塚 第5回合不合判定テストの平均点・算数解説・難易度・所感を公開中です。以下の記事では、[…]
6年生にとって初めての合不合判定テストですが、事前の対策よりもテストの結果を踏まえた今後の対策が大切です。
普段の組分けよりも大きく崩れてしまった場合は、5年生で習ってきた大量の技術を忘れてしまっているので、コベツバweb授業や5年生上下巻での復習が大切です。
今回は、学年の切り替わり時期ということで、「6年生前半戦の学び」というテーマでお話させて頂きます。何百人もの子供たちを見て来て思うことは、6年生の学びは、大きく前半戦と後半戦に分かれます。そして、前半戦でつまずいたまま、後半戦で仮[…]
苦手分野がわかった方は苦手分野だけ上記の総復習をかけても良いでしょう。
また、普段の範囲のあるテストと違い、昔に習ったうろ覚えの内容が多い場合はケアレスミスが増えてしまうこともあります。
こんにちは。毎年4月、小学校6年生の中で「ケアレスミス」が多発しているようです。複数の方からコベツバにそのようなご相談が寄せられました。そして、その中には「本来は堅く正答させる力を持っている子ども達」も含まれていました。[…]
単なるケアレスミスで済まさずに、うろ覚えの内容をしっかり固める機会と捉えましょう。
テスト前に何か対策をされたい方もいらっしゃるかもしれませんが、普段の勉強が第一です。
それでも取り組んでみたい方で、算数が得意ではない場合は、あれこれと直前に詰め込むと忘れてしまいますので、5年の教材やコベツバweb授業を利用して苦手分野を1つでも潰しておくことで、長期的に実力をつけてゆくことが大切です。
また、コベツバでは、予習シリーズ及び関連問題集の全問動画解説と、組分けテスト対策を配信しております。組分けテスト対策は、基本・練習レベル別に範囲の中の重要ポイントを集めたテスト形式です。
また、以下の記事では四谷大塚生、早稲田アカデミー生、英進館生、進学くらぶ生など、全国の予習シリーズで学習を進めるお子様に向けて、「公開組分けテスト」の目的、特徴や出典、平均点やコース基準値、難易度、そして対策方法をご紹介しております。
こちらもよろしければご参考ください。
「公開組分けテスト」とは、四谷大塚が開催するほぼ毎月行われる原則範囲の決まった定着確認テスト(第5回のみ実力)で、学年時期による違いはあるものの、7000〜9000人程度が受験するテストです。週単位のテストとは違い、クラス分けが[…]
四谷大塚 第1回合不合判定テストの過去の平均点
※以下は過去2年分の「男子」のデータになります。
平均点 | 偏差値60ライン | |
4科合計 | 233.1点(46.6%) | 306.5~312.5点(61.3~62.5%) |
算数 | 66.6点(44.4%) | 93.5~95.5点(62.3~63.7%) |
四谷大塚 第1回合不合判定テストの所感・難易度分析
コベツバの解説ではどんな悩みが解決するの?
6年生、第1回合不合判定テストでした。
全体感としてはレベルAが110点、レベルBが40点と標準的な難易度でした。
また、大問5番に思考力問題、そして大問7番の(2)(3)が技術と思考力の融合と言える問題でした。
他は全て技術系で後半の6番、8番あたりにテクニカルな応用技術を使わせる問題が出題されていたことが印象的でした。
それぞれの問題にしっかりと狙いがあって設計された問題群に感じられますので、出来なかった論点は復習して次に活かせるように仕立てて欲しいと思います。
以下、レベルBの問題に対してコメントしておきます。
■5番(2)(3):整理方法の工夫、着眼点の発見
過去に女子学院で出されたことがある整理能力を要求する思考力問題でした。
女子学院の場合よりは煩雑さは抑え目で作られています。
最後の大問ではなく、中盤にこの問題が入っていることでペースが崩されてしまった人も一定数いたのではないかと想像します。
■6番(3):合同の三角形を見つける (別解)入れ子構造
四角すいの切断の典型的な応用問題の中で学習する論点の1つに、全ての辺の長さが同じ四角すいの合同の話が出てくるのですが、そこだけを取り出してくる問いは少なく、6年生前半の段階では難しく感じる人が多かったのではないかと思います。
また、全ての辺の長さが等しい三角すいや四角すいを題材とする問題においては、別解のように入れ子で解く発想も最上位層は持っていて欲しいと思います。
■7番(2)(3):約数個数、試行検証、約数個数からの逆算、組合せを探す時に注意
(2)ではいくつかを検討して試すことが求められ、(3)では組合せに変換するときに4や6の使い方に注意を払う必要があるという、技術と思考力の融合問題でした。
■8番(2)(3)(4):ダブル通過算
ダブル通過算を経験していれば、そこまで難しくなく解くことができる問題ではあります。
ほとんどの人は経験がないかと思いますし、今後も入試までほぼ経験がないまま進行する可能性もありますので、ここで丁寧に味わっておきましょう。
「大問8番」の類題については、コベツバのXアカウントでご紹介しております。
こちらもぜひご覧ください。
四谷大塚 第1回合不合判定テストの算数解説動画
今回の記事では、四谷大塚 第1回合不合判定テストの解説動画を配信させて頂き、 分からなかった問題の解消にお役立て頂くことを目的としております。
ただし、7〜8番は、StandByメンバー様との公平性の観点よりご意見を頂きましたため、大変申し訳ございませんが、メンバー様限定とさせていただきます。是非無料体験登録の上、ご覧ください。
※テストが実施された当月か、 (時々翌月も)に無料体験を申込まれた方は、無料体験内容にこのテストは含まれます。また、予習シリーズテキスト解説と併せてご購入いただくこともできますし、このテスト解説だけをご購入いただくこともできます。
尚、1年後や2年後、このテストが実施された同じ月(2024年10月なら2025年10月)に無料体験する方も無料体験内容にこのテストは含まれます。
1〜6番
7〜8番
コベツバからのお知らせ (コベツバweb授業)
また、コベツバでは、「中学受験算数で必要になる土台となる技術を体系的に復習したい」「(難関入試に必要とされる)思考力を伸ばしていきたい」というお子様に向けて、コベツバweb授業を配信しております。
ポイント別に分かれた教材・テストや、思考力を求められるテストを配信しており、ライバルとも切磋琢磨できるオンライン教材です。
利用学年や目的に合わせた学習コース診断もございますので、一度ご覧ください。