- 2020年5月2日
緊急事態宣言と中学受験 休校中に受験生が勉強すべき内容
緊急事態宣言を受け、中学受験を目指すご家庭に向けて「今後どうなる可能性があるのか」「今、ご家庭ではどういった意識で学習を進めるべきなのか」をお伝えします
緊急事態宣言を受け、中学受験を目指すご家庭に向けて「今後どうなる可能性があるのか」「今、ご家庭ではどういった意識で学習を進めるべきなのか」をお伝えします
3年2月からサピックスに通塾しております。息子は幼稚園の頃から公文に通っていて、分数の計算まで終わらせていたので、算数は問題ないだろうとタカをくくっていましたが、現実は厳しかったです。毎週、授業で新しい内容を学んできますが、1週間では学習内容が定着せず、翌週のデイリーチェックはボロボロ。半分も取れなかったことが多かったです。そういえば、いつだったか0点をとったこともありました。
「保護者様の声」第1回目は、偏差値40台半ばから65近くまでアップされた6年生の女の子のお母様に、家庭学習内容や、苦戦した点などお伺いさせていただきます。
子ども達の中で、この時期に一体何が起こっているかを説明した上で、ケアレスミスの対策として今後どのように対策していくべきか、またそれによって昨日のサピックスオープン、一昨日のマンスリーも各論点を「理解できているかどうか」を得点や偏差値から判断できない中、この時期の得点や偏差値ベースだけで志望校判定を行なっていくことの危険性についても触れていきたいと思います。
サピックス(SAPIX)テキスト全問解説動画に、「マンスリー確認テスト・復習テスト」対策機能を追加致しました。各NOを、重要なポイントを押さえた自作の問題10問程度で構成しており、この問題が完全にできるのであれば、マンスリー確認テスト・復習テストで必要とされる知識が抜け漏れなく身についていると判断できるものになっております。
プロ家庭教師として、数多くのサピックス(SAPIX)生を指導して来ました。関東、関西を飛び回り指導をし続け、空いた時間で電話やメールの相談を行い、勉強の戦略や計画を練ってアドバイスを行なったり、本人への動機付け面談を行っていく生活の中で、もっともっと時間があれば、困っているお子様やご家庭の力になることができるのに、という強い想いがありました。
中学受験に挑むに当たって非常に重要な「抽象化能力≒地頭」。大人になってからは「伸びない・本人固有の力」である、と言われますが、しかし、発達が始まった段階である小学生の子供達の場合は、明確に異なると断言できます。
中学受験の成否に関わることは勿論のこと、その先の人生を生きていく上でも大変重要な能力になりますので、可能な限り具体的な話に紐づけて、教育の専門家でもない保護者様にも十分にご理解頂けるように頑張って説明させて頂きますので、宜しくお願い致します。