サンデーサピックス:SS特訓のプリント概要(SS単科・SS志望校別の解説配信)

今回の記事では、第11回SS特訓単科・志望校別のプリントの概観をそれぞれのプリント別にご紹介致しますが、SS特訓全般への取り組み方、復習テストに向けた学習法、やるべきことの優先順位は以下をご覧ください。

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こんにちは。

とうとうSSもNo11になりました。ここから先は多くのクラスでは本当の試験をイメージした実戦演習が中心となります。
コベツバではこの後に控えてる冬期・正月特訓も解説の配信を予定しております。開成・桜蔭・麻布・駒東コースではこれまでに学習したことのない発展的なポイントが登場する問題があります。「とにかく問題に取り組む」状態になってしまいがちですが、重要な問題で知らない技術があれば、単なるやり直しで終わるのではなく、必ずポイント動画とセットで確認を行いましょう。それが入試会場で異なる問題に出会った時に正しく技術を使える鍵になります。

また早稲田・慶應普通部・(女子学院)プリントでは流石に未修の内容はほとんどありませんが、これまでに習った応用的な技術を組み合わせて入試問題の合否を分けるようなレベルの問題を多数取り組むことになります。コベツバでは入試形式のプリントには実際の入試の場合の難易度も記載予定ですので、こちらを参考に振り返りを行って欲しいと思います。

さて、先日も受験生の保護者様からご相談をいただきましたが、この時期の過去問や合格力判定テストでの点数の伸び悩みの原因はお子様により様々です。
まず失点のほとんどの原因は、身に付けらるべき技術をまだ身に付けられていないから、です。
こういった技術は、大きく標準的な技術と応用的な技術に分けられます。
例えばコベツバの過去問や合格力判定サピックスオープンの解説でAレベルは標準レベル、Bレベルは応用レベルと考えていただいて構いません。前者はサピックス6年生前半のテキストや重要技術を網羅的に復習できる「コベツバweb授業」、「解法力講座」、後者は6年生夏期講習以降のテキストやSSプリントでも身に付けていくことになります。

苦手な分野が明らかな場合はその分野から、明らかでない場合はコベツバ過去問解説で正誤を打ち込むことで志望校頻出×苦手な分野のあぶり出しと対策を行うことができるでしょう。

また、技術が身についていないといっても、「知識・技術をそもそも身に付けられているか、忘れていないか」と「その知識・技術を正しく素早く取り出すことができているか」の2つには違いがあります。

前者は解法の名前や解説の冒頭を見ても方針が思いつかない場合、後者は誤った技術を取り出してきてしまっているものの解法の名前や解説の冒頭の処理を見ただけで思いだせる場合、と考えれば少しはイメージできるかと思います。後者は残りの実戦演習でも随分鍛えられるのですが、この時期に前者の「技術が身についていない」ことはかなり致命的な失点になりかねません。流石にそれはないのでは?と思いますが、意外にも後期の半年間は「技術を取り出す訓練」にフォーカスされていたため、すっかり抜けている分野や、そもそも知らない技術が存在することが意外とあるのです。よって、「あれ、これ記憶にないな」「すっかり忘れているな」という感覚があるお子様は、必ず自分で適切なレベルの問題を取り組んで、抜け漏れをなくしておきましょう。


最後に、せっかく身についた技術も適切に得点につなげられなければ、意味はありません。最後の1ヶ月はこの「得点の最大化」に向けた振り返りも必ず行い、本番に向けて調整をおこなっていきましょう。


ここまで、何度もご紹介している内容ではありますが、得点が伸び悩んでいる方はもう一度ご参考の上、お子様と志望校にあった適切な対策を打ち込んで合格を掴み取って欲しいと思います。

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それぞれのプリントの重要な問題は以下の通りです。

SS単科(思考力・解法力)

図形問題の特訓

<応用>
▼4番:足して180°の隣辺比

非常に古い時代の筑駒で出題された論点ですが、稀に他校でも見かけることがある問題ですので、ここで触れておきましょう。

▼5番:3:4:5内接円パック(図形の移動型)
この数年、駒東・渋幕でも出題がある内接円パックの問題。この問題は関西の大阪星光学院の過去問から拾ってきた有名な問題ですが、今後出題可能性は高く必ず押さえるべき問題・解法と言えます。

解法力講座

今回の「規則性(2)」は学習済の典型的な技術問題が多く論点の抜け漏れの最終チェックとして活用していきましょう。

「重要かつ頻出」はどこの学校を受けるにおいても欠かせない問題ですので、丁寧に押さえておきましょう。

<共通>
▼A-2番:五角数・六角数

五角数・六角数の規則の見つけ方・整理の仕方などを最終確認しておきましょう。問題では珍しく「追加される個数」を聞かれていますので、その処理方法も今回の問題を通じて身につけておきましょう。

▼A-3、B-2、D-2番:個数増殖の群数列、個数増殖の群数列(奇数列個)
学校の偏差値帯によらず頻出論点ですので、問題を見たときの判断、整理方法、求め方をそれぞれ最終確認しておきましょう。

▼C-3、D-3番:数表(正方形型)、数表(三角形型)
意外と直前期の現時点でも、数表の整理方法や処理方法を習得できていないケースは上位陣でも散見されます。サピックスのテキストでは正方形型は基礎トレでもよく見かけますが、三角形型の経験が少ない可能性がありますので特に注意して復習しておく必要がある論点です。

▼E-1番:奇数偶数シャッフル
入れ替わり周期の問題のうち、非常によく出題されるのがこの奇数偶数シャッフルで定番として中堅校でも出題があるものです。知っているか知らないかで差がつきやすい論点ですので、確実に身につけておきましょう。

<応用>
▼B-1、D-1、E-2番:規則性の発見

難関校の規則性といえば、こちらのように既に知っている知識技術ですぐに解決できるわけではなく、問題の中に入って整理して自分で規則を見つけ出すことが要求される問題がほとんどで、ここで経験しておきましょう。

思考力講座

▼No.42 1番
「フラクタル数列とままこだて」の種明かしをしている問題です。皆さんが実際に入試会場で目にする場合、いきなりままこだての問題や、いきなりフラクタル数列の問題が出題される場合がありますので、知識として必ず押さえておきましょう。

▼No.43 1番
「連続切断と1:1:2有名三角すい」の問題で、このセットでの出題も非常によく難関校で見かけるものです。この問題自体は易しい部類に入りますが、丁寧にポイントごと押さえておく必要がある論点です。


スタンバイ SAPIX(サピックス解説・対策)では、「SS特訓単科講座」の中で取り組むべき重要問題をピックアップし、解説動画と一部ポイント動画を配信しております。ご確認の上、「重要」の問題を中心に取り組んで頂ければ幸いです。「応用」については上位帯向けの問題となりますので、ご家庭にてご判断ください。


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スタンバイ SAPIXは、毎回のNoのテキスト全問解説・ポイント動画や、マンスリーテスト対策などを配信しており、夏から6年生が急増、「ライバルである同級生には絶対勧めたくない」率が60%以上のサピックス生の隠れた家庭学習の友になりつつあります。

   
   
   
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SS志望校別

SSKA

今回は、どの難関校で出題されても正答率が非常に下がる傾向のある「図形的場合の数」です。

▼センターラインを入れて同じものを見つける:①-1番
「回転して同じものは同じ」という厄介な条件に対応する為に、試行検証する際の補助として「Aの図形に1本の線を入れて表現」すると、同じものを見つけやすくなります。

▼まっすぐ三角形とその中にできる三角形:①-2番
誘導が丁寧に敷かれていますが、「1つのわかりやすいパックとその中にできる個数」という考え方は図形個数を求める時に非常に多用する考え方なので、押さえておきましょう。

▼誘導の解釈と利用:②-2番
非常に綺麗に誘導されている問題で、現代における典型的な難関・最難関の場合の数の問題ということが出来ます。この問題構造自体をよくよく覚えておくことが重要です。


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SSOU

前回に引き続き、図形的規則性・整理方法の工夫という桜蔭らしいテーマに加えて、円の動ける範囲・ダイヤグラムといった過去に桜蔭で出題された論点を扱います。

▼①③⑤⑦⑨面積並び:①-Ⅰ
このブロック回しについては散発的に出題があるので、確実に押さえておきましょう。

▼整理方法の工夫:①-Ⅱ
マス目ごとに「入る量」「かかる時間」「何分から何分」とまとめるだけで解くことが出来ます。また、①ーⅡ(2)のように変化量を扱う問題で「●●になるのは何分後」という場合は、すぐに「①秒後解法」を連想できるようになると非常に強くなります。

▼1分①おきと面積パズル:②-Ⅰ、④-Ⅰ
水グラフは比較的面積パズルを使って解きやすい問題が多く、本番では確実に仕留められるようにしておきましょう。

▼試行検証:②-Ⅱ、③-Ⅰ
桜蔭では試行検証を伴う立体の思考力問題の出題も見かけます。技術レベルは抑え目ではあるものの、判断して何方向かで検証して次に進む必要があるタイプの問題です。やっている最中で不安になるし時間も消費するし厄介な問題ではあり、本番では切り上げどころも判断する必要があります。


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SSAZ

▼誘導にのって考える:①-2番、②-1番
2つの問題共に小問自体が非常に重要な誘導の役割を果たしています。問題自体が次に何を考えるべきかを指し示したり、あるいは次の問題に対して過去の問題が利用できたり、という作り方は近年の麻布の難問の王道であり、この問題自体が解ける解けない以上に小問と誘導の意味合いを押さえておくことが重要です。

▼入れ子構造・小さな立方体で考える:③-1番
立方体の中の正八面体という典型的な入れ子構造を活用する問題です。また、図形個数を数える場合に、対称に数えることができる一部分を取り出してそれを何倍かする考え方は非常によく使われるものですので、押さえておきましょう。

▼負けた方に注目×整理方法の工夫:③-2番、④-1番
不規則な動きに見えますので、ダイヤグラムを連想してしまいますが、ここでは「整理」の問題として解くことで綺麗に解くことができます。「毎回の出会いの場所に明確な規則があり計算で求められる」ことを発見できるかどうかが重要な問題です。


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JG特訓(女子学院中学校入学試験対策)・女子学院対策

<JG特訓(女子学院中学校入学試験対策)>
2014年(平成26年)の数値替えセットでした。
前半から中盤まで難易度が易しく解きやすいものの、後半は思考力中心の問題セットでした。とにかく後半に入るまでで得点をどれだけ落とさずにくることができるかが重要になったことと、思考力問題への対応力が決め手になったと推測することができます。

■4番オ:ダイヤグラムの距離一定
こういう場面で使うことができるかが問われました。

■6番:整理、内訳を調べる
整理した上で最後は内訳を調べます。整理方法や内訳をきちんと調べられたかで決まりました。

■7番:整理→試行・検証
整理の仕方や試行検証の強さを問うJGらしい思考力問題でした。

<女子学院対策>
■2番(1):合体
毎年どこかの難関校で出題がある合体です。問題自体が変わってもしっかりとどこに注目して解くかをマスターしておきましょう。

■3番:1分①おきと面積パズル
「1分①と面積パズル」で全部が一気に求められます。ただ、最初にいつもの「正面から見た図」に直す必要があるため、そこで戸惑ってしまった人もいたかもしれません。そのあとは、それほど難しくはありません。しっかりと水問題の技術習得ができて臨めていたか、が問われた問題です。


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SSKT

▼単位分数の和(比例配分):①-2番
駒東、開成、麻布など最難関校で近年出題されている単位分数の和の問題ですが、和の分子が1の場合は実は「比例配分」という手段を活用することで、他手段よりも早くかつ確実に数え忘れなく解くことができる方法が存在します。この問題は駒東の過去問の数値替えですが、同じように和の分子が1になる問題は開成でも出題されていることから、身につけておく必要があります。

▼約分前の分数→分子・分母を○でおく:①-3番
「約分して」という文言があった場合、分数が分母と分子の比を表したものであることを想起できるようになっておく必要があります。

▼LCMセットの活用:②-2番
難関校でも頻繁に出題されるLCMセットを活用させる問題。この場合、2つのLCMセットに3つ目の倍数が顔を出してくる、という捉え方をすることで綺麗に解くことができます。数の性質は関東圏の難関・最難関校で互いに論点を見合って広がっていく傾向がありますので、この問題自体は駒東の過去問ですが、似たような問題が他校でも出題されていく可能性があります。


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SSWA

今回は「平面図形」「立体図形」、特に「水・水グラフ」が中心のNOです。水は、どの最難関校でも出題される問題の難易度は決して高くありません。今回掲載の③-2番がほぼ最高レベルと考えて構わない分野ですので、確実に身につけることさえ出来れば得点源にしやすい分野です。以下では特に重要な問題に対してコメントしておきます。

▼②-2番:1:1:2有名三角すい
早稲田志望者としては、この表面積から逆算、つまり表面積が与えられて体積を求める問題、ができるようになってほしいと思います。その為にも、今回の表面積のように「何面分になるか」という捉え方を身につけてほしいと思います。

▼ ②-3番(3):傾け→水が出ていく口から地面に平行な水面
重要な点は、正面から見た図において、「奥行きが2パターンある」と捉えて求めにいく解法です。

▼③-2番:折れ目の意味を考えて、作図、1分①おきと面積パズル
栄光学園が好むタイプのグラフの解釈の問題でした。「水没」と「地面に到着する」のと、どちらが先なのか、という問を自分の中で出せて、順番まで論理的に考えられていれば完璧です。


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SSKF

今回は「平面図形」「図形の移動」「速さ」の応用技術を問う問題が並びました。前回に引き続き非常に骨がある単元になりますが、実際の入試で出題された場合にも合否を分けるレベルのものも多く、確実にマスターして入試本番を迎えたいものです。

▼正三角形の分割・30°問題・半径×半径:①-3番
非常に綺麗に作られた、いくつものポイントが積み重なって出来た問題です。正三角形を分割して30°問題の三角形に分割する方法、2つの半径×半径の大きさを比較する技術を学びましょう。

▼中心と結ぶ→角度求め、真ん中の正方形に注目:②-1番
(1)は比較的よく見る問題ですが、(2)が正8角形の性質を用いた応用問題で稀に出題されるケースがあるものです。ここで経験しておきましょう。

▼長方形の面積二等分:③-1番①
長方形・平行四辺形が直線によって面積が二等分される場合、その直線は長方形・平行四辺形の中心を通ればいい、という性質を活用する問題で頻繁に見かける問題です。

▼へだたりグラフ・N回目に出会う:③-3番
へだたりグラフとN回目はセットで応用問題として出題されることが多く、確実に身につけておく必要があります。この問題は、その後も2本分の距離一定を速さの和・速さの差で行っていくもので、非常に学ぶことが多い問題です。

▼坂道の往復:③-4番
下りと上りをまとめて考えたり、2つに区切って考えたりすることは坂道の往復の応用問題としてよく見かけるものですので、こちらも押さえておきたい問題です。


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SSTJ・SSSJ

<SSTJ>
▼ケタバラシの表:①-1番(1)、②-2番、③-3番

整理方法を問う一般的な問題ですが、②-2番や③-3番のように位ごとに調べる応用問題もよく見かけますので、ここまで出来るように仕上げておきたいところです。

▼半径×半径:①-1番(3)、②-4番、③-2番
JGや豊島岡といった難関女子校でも「基本レベル」として出題されがちな論点で、確実に押さえておく必要があります。

▼ねじれ柱体:④-1番
豊島岡で過去に出題されたことのあるねじれ柱体です。志望者はポイントごと確実に身につけておく必要があります。

※②-1番:灘中の頻出論点ですが他校ではほぼ見かけないものです。見送ってもらっても構いません。万が一、出題された場合も「レベルC=合格者でも出来ていない問題」になり合否への影響は非常に小さいと想定されます。

<SSSJ>
▼ケタバラシの表:①-2番(3)、③-1番(1)、④-2番
整理方法を問う頻出応用技術の問題ですが、④-2番のように位ごとに調べる応用問題もよく見かけますので、ここまで出来るように仕上げておきたいところです。

▼半径×半径:③-1番(3)、④-4番
中堅校からJGや豊島岡といった難関女子校まで出題されがちな論点で、確実に押さえておく必要があります。

▼正六角形:①-1番(4)、②-2番、③-1番(5)
こちらも中堅校から最難関校まで頻繁に出題され続けている正六角形の技術問題です。ここまでのレベルは確実に出来るようになった上で入試に臨んで欲しいと思います。

▼1:2トンガリ、1:3トンガリ:①-2番(1)
発展的な技術ではありますが、中堅校でも出題されることのあるものになりますので、知識として押さえておくといざ出題された場合、大きなアドバンテージになる論点です。

※④-1番:灘中の頻出論点ですが他校ではほぼ見かけないものです。見送ってもらっても構いません。万が一、出題された場合も「レベルC=合格者でも出来ていない問題」になり合否への影響は非常に小さいと想定されます。


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SSMS

今回は「数の性質」「場合の数」「平面図形」で、主に「数の性質」「場合の数」を中心とした思考力寄りの単元となります。武蔵の最後の大問は例年、論理推理や場合の数などの思考力要求度の高い問題が出題されます。今回の③1番(麻布)や④1番のようなタイプの問題と解き筋を体で経験しておくことに大きな意味があります。

▼①-4番、③-2番、③-3番:直角○×、直角クロス、正方形(直角二等辺)づくり
それぞれ直角三角形型の相似や合同を活用する問題で、それぞれどういう場合に使っていくものか、を確実に判断できるようになってほしいと思います。

▼②-2番(3)(4):あまりの世界
不定方程式で1つ目を見つけるための技です。男子御三家共通の題材である不定方程式で、1つ目を直感的に見つけにくい問題を設定されるケースはままあります。確実に使いこなせるようになりましょう。

▼③-1番:規則性の発見と利用
綺麗な問題で、小問の筋に素直にのっていくことを意識してほしいと思います。整理の方法や小問が誘導する流れ、を大切に解きに行きましょう。

▼④-1番:全部○から増やす、場合分け
まず全部○の時の得点を考えて、増やしていく考え方の(1)、次に(2)は武蔵が好む「全てを書かせる」問題で、「自分で場合分けをして、網羅的に書く」ことを意識してほしいと思います。


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SSFU

SS志望校別特訓の11回目、今回は「読解・整理する問題」「平面図形」「既約分数に関する問題」が中心となります。難易度が高い④1番、2番の最後の小問は、ほとんどの人にとっては本番では見送って他の問題を合わせにいく方針で良いかと思います。その判断をする為にもここで一度経験しておくぐらいで考えてもらうと良いでしょう。また、「読解・整理」は今回は文章題が中心ですが、「速さ」の単元でも同様の力が要求されており、学校側が求めている能力であることが伺えますので、しっかりと正解できるようにしておきましょう。

以下、重要な問題にコメントしておきます。

▼①2番、②2番、③3番:読解、整理
上述の通り、整理能力が要求される問題です。文章題や図形ということで使用する技術はあるものの、その技術的な難易度は決して高くなく、あくまでも読解したものを正しく整理して進行できるかどうかを問う問題です。こういった問題こそ学校側の特徴とも言えますので、しっかりと訓練して本番で攻略できるようにしてほしいと思います。

▼②1番:範囲から絞る、年令表
年令表で整理した上で、大小関係を中心に範囲で解決していくタイプの問題です。ただ整理するだけではなく、範囲が鍵になる点が他の整理の問題との違いでもあり、年令算の場合のアプローチとして頭の片隅に置いておくと良いでしょう。


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SSFE

今回は「立体図形」「場合の数」で、特に②-3番・③-3番共にフェリスの過去問ですが、非常に難易度の高い問題が並びました。本番では最後の小問以外を出来れば十二分というレベルですので、決して気持ちを折られることなく進行してほしいと思います。以下では特に重要な問題に対してコメントしておきます。

▼②-2番、③-1番:前の結果利用の表
全国の難関校で出題され続けている論点ですが、そろそろコベツバユーザーとしては完璧に出来るようになって欲しいと思います。

▼①-2番、②-3番:入れ子構造
入れ子構造は、豊島岡やフェリス、あるいは渋渋が好む論点で、その構造を活用して答えに到達する問題が多く出題されていますので、しっかりと手を動かして把握しておきましょう。

▼①-3番:分子分母ごとに大小関係を捉える
このタイプの思考力問題はフェリスの好みの問題で、数年に一回程度出題されています。「範囲」「大小関係」という「技」に集約されない論点については、意識して学習して欲しいと思います。


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SSOG

▼へだたりグラフ+N回目、線分図:A-1
へだたりグラフ単体だけで解くのではなく、相性の良い「N回目に出会う」、あるいは(簡単な)線分図に直して時間一定、あるいは距離一定を使わせる問題は入試頻出といえますので、この問題を丁寧に味わっておくことは非常に意味があります。特に「N回目」については、今回は使わなくても解けてしまいますが、使わないと解けない問題も頻繁に出題されていますので、改めて「N回目」の解法を見直しておくことも重要です。


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SSKK

今回は「割合の文章題」です。使う技術1つ1つは、これまで何度も扱ってきたものであり、「どういうタイミング」で「何の技術」を使うのか、という判断を確認する機会として使って欲しいと思います。

▼②-2番:差に注目、相関表
典型的な相関表の応用問題。縦と横で抑えて差をとって処理します。ここまでは典型問題として解けるようになっておきましょう。

▼②-4番:の比の比、比例、全部を繋げた図形に水を入れる
良質な応用問題です。まず、一手目での比の比から入って、最後は繋げた図形(底面積が和になる)で考えるという綺麗なオチでした。の比の比の後に、まだ問題が続いていくタイプの問題は煩雑になりやすいので、整理方法にも気をつけて進行するようにしましょう。


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