【バックナンバー】サピックス新4年生 1月組分け・入室テスト 平均点・対策・動画解説・難易度分析(2023年1月9日実施)

最新のテストの解説・難易度分析は以下の記事よりご覧下さい。

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※振替日程や全ての部の試験実施日時を調査の上、全てのテスト終了後に配信しております。コベツバでは、2025年1月13日実施、 サピックス新4年生 1月組分けテストの算数解説・難易度・所感をテスト当日夜9時以降に公開予定です。[…]

※振替日程や全ての部の試験実施日時を調査の上、全てのテスト終了後に配信しております。

2023年1月9日実施、サピックス新4年生1月組分けテストの平均点・対策・算数解説・難易度・所感を公開中です。

新4年生の1月の組分けテストは、時期的に習っている技術が少ないため、計算や簡単な技術が全体の4割、残り6割が思考力という構成になっており、対策が難しいテストです。

ですからコベツバの『スタンバイ SAPIX(サピックス解説・対策)』では、以下の効果が得られる模擬テスト2本を配信しております。

効果1:まずは制限時間つきの実力テスト形式に慣れ、「制限時間の中で得点をとりきる意識」をもつこと。
効果2:過去の4年生1月・3月組分けテストで「狙われやすく・正答率が少し低めにでる」計算や技術をご紹介すること。
効果3:思考力問題では「難関校・最難関校好みで、4年生から触れて学びになる算数の思考回路」をご紹介すること。

※どの問題もサピックスが出題しても全く不思議ではない問題ですが、山を張った対策は意味がありませんから、テストをきっかけとした学びの機会の1つとしての提供であることをご了承ください。

解説動画、ポイント動画つきでのご提供になりますので、テスト対策としてお役立てください。

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以下のコベツバradioも参考にしていただけましたら幸いです。

サピックス新4年生1月組分けテストの例年の平均点

過去5年の算数の平均は以下の通りです。

平均点偏差値60ライン
得点97.8点121.4点
得点率65.20%80.93%

4科目合計の平均点・偏差値60ラインについて知りたい方、その他勉強方法についてもっと詳しく知りたい方は以下の対策記事をご覧ください。

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今回お話ししますサピックス1月組分けテストの概要・平均点・対策については、以下のラジオでもご紹介しておりますので、よろしければご視聴ください。※新4年生のみにフォーカスした[…]

サピックス新4年生1月組分けテストの所感・難易度分析

コベツバの解説ではどんな悩みが解決するの?

新4年生、1月組分けテストでした。
全体感としてはレベルAが95点、レベルBが46点、レベルCが9点という構成になりました。
新4年生の組分けテストが例年そうであるように今回もまた思考力の比重が非常に高い尖った内容のテストでした。
勿論、思考力は非常に重要であることは間違いないですし、今後も継続的に磨き続けてほしいものの、今後は算数の技術を1つ1つ学習していくことで、テストの内容も少しずつ技術系中心に1年間かけて移行していくこととなります。
今回の内容だけで一喜一憂せず、これからの毎週毎月の学習の中で一歩ずつ成長していくことが重要であることを改めて伝えておきたいと思います。

以下、レベルB以上の問題に対してコメントしておきます。

■2番(5):(う)で場合分け、調べ上げ

栄光学園や麻布が好むタイプの思考力問題です。
場合分けした上で調べ上げていくことが求められます。

■2番(6):組み立てて同じ辺や同じ頂点に注目

立体の思考力を要求する問題です。
組み立てた時に、辺や頂点がどこの辺や頂点とつながっていくかに注目することで解くことができます。

■3番ウエオカ:範囲から絞る、試行検証、整理

5より大きいということや、金額から絞っていくことで解く問題や、高学年では不定方程式として解く問題を試行検証で解かせる問題など、数についてどれだけ手の内に入れて使いこなせるかを問いかける問題でした。
このタイプの問題は、今後訓練していく中でほぼ全員が鍛えられていくことにはなります。

■4番(1)②、(2)①②:回転させて同じものを探す、調べ上げて回転して同じものを探す

一般的に「点対称」としてとらえる、回転して同じになるものを省いていくことで解くことができます。
ここでは、いかに回転して同じという判断を直感的にできるかという思考力問題として出題されていると推測されます。
後半の(2)は、まず全ての場合を調べ上げた上で、同じものを省いていくことで解くことができます。

■5番(2)(3)(4):1列の最小を調べる、○の最大個数と場所に注目、○の個数で場合分け

着眼点を問うことと、場合分けがポイントとなる問題でした。
着眼点を問うタイプの思考力や算数ができる人でも間違えてしまいやすい思考の盲点をつくタイプの問題であり、なかなか難しく、判断を行った際に慎重に「他にもう可能性はないのか」を考えながら進んでいく構えが必要になります。
また、最後の(4)は○の個数で場合分けを行うと、一見大変なようで意外に論理的に全ての場合を調べることができる問題でした。

サピックス新4年生1月組分けテストの算数解説動画

今回の記事では、サピックス新4年生1月組分けテストの解説動画を配信させて頂き、 分からなかった問題の解消にお役立て頂くことを目的としております。
ただし、4〜5番は、StandByメンバー様との公平性の観点よりご意見を頂きましたため、大変申し訳ございませんが、メンバー様限定とさせていただきます。是非無料体験登録の上、ご覧ください。

※テストが実施された当月か、翌月に無料体験を申込まれた方は、無料体験内容にこのテストは含まれます。

StandByメンバー様用全問解説はこちら

   
   
   
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1~3番

 

4〜5番

StandByメンバー様用全問解説はこちら

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分野別に分かれた教材・確認テスト(順位・表彰付き)や、毎週2問ずつ思考力を求められるテストを配信しております。

コベツバWeb授業の使い方につきましては、以下の記事をご参考下さい。

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