中学受験算数全書の動画教材:コベツバweb授業の活用方法と利用者の声(開始時期別)

この記事は、コベツバのオリジナル動画教材「コベツバweb授業」の特徴や活用方法、実際の利用プランを学年や時期別にご紹介してまいります。

今回は「コベツバweb授業」の中で技術を学ぶ「分野別教材」に絞ったお話をさせていただきますが、思考力テストも配信しております。こちらについての詳しい情報は、「思考力」とは何か? 〜近年のトレンドと学校別の思考力のパターン、伸ばし方について〜という記事をご覧ください。

今回ご紹介する「コベツバweb授業」の中で技術を学ぶ「分野別教材」は、ちょうど2021年の7月末(テストは8月)より、新しく確認テスト講座が始まりますので、夏休みを利用した先取り・復習にぜひご利用ください。

動画でも、抜粋した内容をご紹介しております。

1:利用者の声

ご説明の前に、コベツバweb授業を利用されたご家庭から頂いたお便りをご紹介いたします。中学受験算数をマスターするweb教材ということでなかなかイメージが湧きづらいかと思いますので、実際のお声が一助になれば幸いです。

4年生夏から始めたご家庭

4年生前半のテストで偏差値65以上をキープしていましたが、息子が「偏差値70の壁を超えてみたい」と申したので、母もいろいろと探し、算数塾や市販の問題集なども検討していました。そんな時に、ブログで紹介されていたのがコベツバさんでした。

コベツバを続けて1年。コベツバweb授業、テキスト解説両方フルに活用しています。4年生の早い段階から、入試までを見据えた算数の技術を余すところなく与えて頂いていることに感謝しております。

結果として、4年生後半〜現在(5年生夏)までの偏差値は70以上を超えられるようになり、今では欠かせない存在です。

〜中略〜

コベツバweb授業は、まず最初になんと言っても丁寧なポイント動画とすぐに類題が解ける部分が気に入っています。「目から鱗!」というような秀逸な解法に出会えることもあるようで、とてもためになります。

模試の結果を見て「コベツバさんの〜(ポイント名)で、解けたよ。正答率が低いけれど〜みんな知らないのかな〜」と不思議がっていることもあるのは、やはりコベツバweb授業でポイント動画に出会っているから、というのが大きいのではないかとひしひしと感じております。

所属校舎では鼻高々の成績で帰宅しても、コベツバの確認テストで一位を取れることは滅多にないので、毎回切磋琢磨できるテストは息子にとってありがたい環境です。

そして、テストの順位だけではなく、テスト後の講評は息子にとって毎週最大のお楽しみで、講評日は帰宅後真っ先に聞いたり、勉強に煮詰まった時には、過去気に入ったメッセージを聞き直している程です。

先生が、1つ1つの生徒のメッセージに真摯に向き合っている様子には、とても親しみを持てますから、きっと息子も先生がいつも応援してくれているような気持ちになっているのだと思います。

勉強の参考になるようなお話も多いので、親の私も家事の合間に聞いて参考にしております。

やはり、親が中学受験のプロではない以上、先取りを塾と同じ、またはそれ以上の専門性・体系性を持って学習でき、いつでも動画で復習できる環境で、というのはなかなかあるものではないと思いまして、その点本当に恵まれていると思っております。

お母様

5年生秋から始めたご家庭

お母様

本当は、5年生の休校中に出会いたかったところなのですが、、我が家がコベツバに出会ったのは5年生の秋でした。

昨年の休校中は学習への意欲を保つことが難しく、成績も親がお尻を持ち上げて現状維持という形だったのですが、休校明けにあった塾で同じクラスだったお友達が急に算数の成績が伸びていて、クラスも上がっていたのです。

その原因がコベツバさんだったと聞き出し、子供の方から「自分も負けていられない、悔しい」から、と始めたいと申しました。(そのお友達には本当に感謝しています。クラスも追いついたので、コベツバでも塾でも良いライバルです。)

親の方は、正直、塾の動画もしっくりこなかった我が子が、コベツバさんを使いこなせるのかとても不安でした。

が、そこまでいうなら…と初めて見せたところ、「なるほど!」「あ〜そうだったのか」「まさかそんなっ」と、モデルケースのような良いリアクションだったので、親としては大変びっくりしました。

今ではコベツバ先生の解法がとても馴染んでいるようで、解けた問題でも不安があれば、「コベツバ先生ならどう解くかなあ」と解説を見ているほどです。

低学年の頃から、勉強自体は嫌いではないものの、そこまで積極的に繰り返し学習するタイプではなく、一定の要領の良さで乗り切っているところにいまいち不安があったのです。

コベツバweb授業の問題は、ひねられていることも多く、「面白い問題も多いけど、ちゃんと勉強しておかないと、ひどい点数になるから」と緊張感を持ってテストに臨めているようです。

しかも、家庭教師や個別を検討する余裕がない我が家としては、家計にとても優しいお値段であることも感謝しております。

6年生夏から始めたご家庭

6年生2学期以前と以降では、まったく世界が違うことを思い知りました。最後の夏からの5カ月で、算数を飛躍的に伸ばさなければ、どうなっていたことか。

6年生の9月に志望校の過去問に取り組んだところ、合格者平均点にはるかに届かず、藁にもすがる思いで、検索でたどり着いたコベツバの過去問解説から利用を始めました。動画解説が驚くほど分かりやすく、これは使える、と親子ではまりました。

当時、夏休みまでの模試などの結果から、すべての分野の「基礎」はできていると考えていました。しかし、第1志望の聖光で頻出の「場合の数」を苦手としており、「合っていると思っても間違っている。一から分かっていないのかも」と嘆くような有り様で、これをやりなおそうとコベツバweb授業の分野別教材に取り組むことにしました。

コベツバの特筆すべき点は、

(1)一緒に聞いている(基礎知識のない)親でも分かるほどの丁寧な問題解説

(2)解法に親しみやすい名前(棒入れ、ピヨピヨ、ケタばらし、ダブルチョウチョなど)を付けて整理しており、頭の中でインデックス化しやすい

(3)TOPGUNでは灘などの最先端問題をきっちり押さえ、翌年に関東の最難関で出るかもしれないトレンドをおさえている、

の3点だと思います。分野別では、苦手分野は2~3周しましたが、過去問を親子で検討していても、「これはピヨピヨだね」などと自然に解法が浮かぶようになりました。

サピックスではない塾でしたが、塾の教材は授業や先生への質問とセットで効力を発揮するよう設計されており、家庭学習には向いていないという事実に6年2学期に気付きました。志望校頻出の「場合の数」「速さ」「立体図形」「数の性質」を中心にコツコツとコベツバをやっていたところ、いつの間にか算数が一番の得点源となり、サピックスオープンで70弱、所属塾の模試では70〜75という偏差値をたたき出しまし、熱望校であった聖光学院に合格しました。

なにやら怪しげな通信販売の「利用者の声」みたいですが、我が子に関してはこれが事実です。深く感謝すると同時に、中学受験におけるネット学習の可能性を強く感じる経験でした。

お母様

2:コベツバweb授業 分野別教材の狙い

コベツバweb授業、「分野別教材」では、中学受験算数で必要になる土台となる技術、通常の塾では6年生の前半までに習うような内容をお伝えするべく、全11分野22回の講座と、それらに基づく確認テストを配信している参考書です。全ての問題にポイント動画と解説動画が付属している動画教材です。

大きな特徴は、

  1. 全ての問題にポイント動画(問題を解くための技術の解説)がついており、体系立っていること
  2. 仲間と競い合える、順位や得点が出る確認テストがあり、期限内に受講すると、講師のコメントでモチベーションを保てること(提出期限以降でもテスト機能は利用できます)
  3. 入試で必要になる技術が、これ1つで網羅されていること
  4. 多くの子供達が、重点的に学習ができていない(が故に入試で狙われ、合否がわかれる)分野も高いレベルまで掲載されていること

この4点になります。順を追って説明していきます。

全ての問題にポイント動画(問題を解くための技術の解説)がついており、体系立っていること

ポイント動画が、覚えやすい名前とともに、全ての問題に付いていることにより以下のようなメリットがあります。

  • 解法が脳内でラベリングされ、整理される。記憶に残りやすく、問題に応じて取り出しやすい。
  • それが故に、数値替え問題しか通用しない解法暗記ではなく、「初見の捻られた問題」への対応性が高まる

ポイント動画による、体系的な学習は、短期・中期の成績上のメリットだけでなく、長期的には地頭(抽象化能力)を伸ばすことができる学習法なのですが、詳細は以下の記事からご覧ください。

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仲間と競い合える、順位や得点が出る確認テストがあり、期限内に受講すると、講師のコメントでモチベーションを保てること

コベツバweb授業ではそれぞれのコース毎週1回のテストが実施されています。

効用は記載の通りですが、その他にも、理解を確認するテストを受験することで、理解していない部分の復習に役立ったり、または「テストの中で思い出す経験」がその解法の記憶を強固にしていきます。

もちろんご自身のペースで学習することもできますが、開催中の確認テストをペースメーカーに学習を進めていただくことも可能です。

入試で必要になる技術が、これ1つで網羅されていること(※)

コベツバweb授業の分野別教材は、必要な技術が項目立てされ、それを順番に1つずつ習得していくというスタイルです。基礎・標準・応用のレベル分けはありますが、それぞれの分野を一通り学習すれば、その分野で必要な技術を全てマスターすることができます。またweb配信教材であるため、その年の入試の傾向を踏まえ、今後も頻出になろうテーマに関しては即時改善されています。

論点の重複や、漏れがない(※)ので、これを仕上げることで、ムラなく技術を固めることができることになります。

※ コベツバのTop Gun特訓で扱っているような、最難関の合否を分けるような最高峰難易度の特殊技術以外の、全ての技術ということです。難関校・最難関校のオーソドックスな問題をすべて網羅する、という意味なので、最難関校志望者はコベツバweb授業レベル(6年前半までに習うもの)を仕上げた後にTopGun特訓(または各塾の志望校別特訓)に取り組みましょう。

こういった教材は、一定程度まで習い終わっているお子様が、苦手単元別に一気に復習を行う場面であったり、または、意欲的なお子様が先取りをしていく場合に有効です。もちろん1周するだけでは身に付かないので、2-3周、せめて苦手な問題・単元だけ複数回取り組む方が効果的ではありますが、全体像を把握した上で、算数の学びを積み上げていくことができる構成になっています。

これは、多くの集団塾で採用されている「スパイラル学習のための教材」とは異なります。

「スパイラル学習のための教材」とは?

例を用いると、つるかめ算という文章題の技術は4年〜6年までで10回程度は登場するのですが、最初の1回目は、AとBを習い、2回目は、Bの復習とC,D,Eを習い、3回目はA,C,Eの復習とF,Gを習い・・というように、復習をしながら新しいものを少しずつ習っていく、こういった構成になっている教材です。

人間は忘れるものですから、定期的な復習は非常に重要です。時間軸に沿って多数の子供が勉強していく場合は素晴らしいカリキュラムであり、だからこそ集団塾が取り入れているのですが、当たり前のことですが、どのような学習法にも一長一短があります。

こういったスパイラル学習の教材は、「この分野が苦手だから復習しよう」と思ったときに、必要な技術が網羅的に、重複なく集まったテキストはありませんから、どうしても網羅的な復習を効率的に行うことができません。もちろん、過去のテキストを分野別に集めて、取り組めば良いのでしょうけれども、論点のムラが出てしまうことは否めませんし、そもそも問題の量が多くなってしまうため、そこまでの量的負荷に耐えられるお子様ばかりではないでしょう。

また、多くの集団塾は4年生や5年生では基礎的なものを比較的ゆったりしたペースで丁寧なスパイラルをかけられているのですが、5年後半〜6年に、量的にも難易度的にも、加速がつくカリキュラムになっています。よって、4年生や5年生にとっては余裕があるペースになってしまいますし、そこまでついてこれたとしても、5年後半〜6年から振り落とされてしまうお子様が一定数いらっしゃいます。

ここまで申し上げてきた「算数を先取りをしていきたいお子様」「5年後半〜6年の加速の前に準備をしておきたいお子様」「既に一定習い終わったけれども復習をしたいお子様(主に6年生)」にとっては、その単元のポイントを網羅できる教材が有効的ではないかと考え、コベツバweb授業の分野別教材を提供させていただいております。

多くの子供達が、重点的に学習ができていない(が故に入試で狙われ、合否がわかれる)分野も高いレベルまで掲載されていること

ほとんどの集団塾では5年半ばで割合なしを学習し、そこからやっと割合ありの世界が始まります。それが故にどうしても練習量に違いが出てしまい、割合なしの文章題なら低学年から何十回と出会ってきたのに、本格的な立体切断となると、6年前期/後期で2回触れただけ、ということがありえます。(立体図形は例えであり、塾により強みのある分野に違いはあります。)

実際に入試直前の受験生の過去問正答率を見ていると「立体図形」「水問題・水グラフ」「速さ」などの割合ありの技術を前提としてさらに複雑性の高い技術を問われる分野で苦戦しているケースが多く、合格者でも、ギリギリ仕上がって合格している印象を強く受けます。同じぐらい難しかったとしても、低学年から幾度も出会っている「数の性質」であれば解けるお子様が解けない、ということなので、習う時期・出会った回数の問題であると推測することができるでしょう。

コベツバweb授業では、そういった「塾で高度なものを習うタイミングが遅い分野・技術」に関しても、高いレベルのものまで掲載しており、それが算数を強くしていきたいご家庭にご好評をいただいております。(それが故に苦戦するというお声もたくさん頂くのですが、もし苦戦するのであれば、6年生後半ではなく早期にトライしておいた方が結果的には良いという考えから掲載しております。)

3:コベツバweb授業 分野別教材と確認テストのシステム

教材の構成

全22ナンバーの教材で、1つのナンバーの中には、15前後のテーマが掲載されており、それぞれに問題を解くためのポイント動画、2問程度の練習問題が掲載されています。基礎・標準・応用のレベルが振られているため、レベルに合わせてご受講ください。

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動画だけの自学自習の際に集中力が保てないお子様も少なくはありません。そういった場合は、ポイント導入→問題を解く時間→問題の解説、の順番でまるで授業のように進んでいく授業形式の動画をご利用ください。

確認テスト

教材の「基礎」「標準」「応用」のレベル分けに基づいて、確認テストも「基礎」「標準」「応用」の3つのテストが開催されています。確認テストは、1回のテストでナンバーの半分を対象にしているため、それぞれのレベル、2-4問程度、大体10〜20分程度で解ける量になっています。

たんにテストを解くだけではなく、答えを提出し、採点された結果が表彰に反映されたり、また正解した技術と間違えた技術によって「武器」が増えていくシステムなど、少しでも楽しく学習できる工夫がございます。

第3期の内容(21年8月から開始!)

2021年8月からは、第3期の確認テストが開催されます。

第3期のテストからは「割合ありコース」と「割合なしコース」に分かれた上で、同時に開催していき、2022年の2月頭に終了するスケジュールです。

また、1分野が終わるごとに「分野まとめテスト」があり、習った範囲を復習する機会がございます。

第2期までとの違い

第2期までは、割合あり、なしと分けることなく、進行していたため、「新しく始めたい!」と思っても、割合ありゾーンからでは厳しいというお声を4年生からいただきました。

よって今後は、毎年を半期毎に分けた上で、前期も後期も「割合あり・なし」両コースを開催し、毎週1単元で進む方は1年(前期と後期、または後期と前期)で、毎週2単元で進む方は半年間で両コースに取り組むことで、中学受験算数の技術を網羅することができるということになります。

4:取り組みプランのご提案

確認テストに参加する場合の1週間の流れ

4年生前期(2022年2月)から始める場合

4年生後期から始める場合

5年生前期から始める場合

5年生後期から始める場合

6年生前期から始める場合

6年生後期から始める場合