※振替日程や全ての部の試験実施日時を調査の上、全てのテスト終了後に配信しております。
コベツバでは、2025年12月10日、11日実施、 サピックス4年生 12月マンスリー確認テストの算数解説・難易度・所感を12月12日お昼12時までに公開予定です。
12月マンスリーとなりました。
そのあとは1月組分け(1月復習テスト)を残すのみとなり、マンスリーでのクラス昇降は今回が最後になります。
(コベツバでは12月マンスリー対策と並行して1月組分けテストに向けた『組分けテスト対策』の提供も「スタンバイ SAPIX(サピックス解説・対策)」にて行います。詳しくは以下の記事をご確認ください。)
今回お話ししますサピックス1月組分けテストの概要・平均点・対策については、以下のラジオでもご紹介しておりますので、よろしければご視聴ください。※新4年生のみにフォーカスした内容 […]
4年生後半のサピックスの学習において注意すべきことについて、以下の記事で紹介しております。5年生に備えて今からできることを知っておきましょう。
今回の記事ではサピックスのカリキュラムを紐解きながら、4年生後半戦の特徴と、5年生に進級した時に困らないよう、今から気を付けておくべき事についてお話致します。コベツバradioにて音声でもお話ししております!4[…]
4年生のマンスリーは常にそうですが、いつも以上に計算ミスをいかに抑えるか、という勝負になってくることが想定されます。ケアレスミスなどの対策は以下の記事を読んで対策を打っていきましょう。
「ケアレスミスが多くて、言っているのになかなか直らない」「ケアレスミスを、どうすれば無くしていくことができるかが、わからない」という、特に「ケアレスミス」で得点を落とし続けてしまうということに対してのご相談を非常に多くの方から頂き[…]
また、以下の記事ではマンスリーの学習・管理方法詳細をご紹介しております。
復習を織り込んだ毎週の計画を立てることのメリットと、その具体的な計画の立て方についてお伝えしておりますので、ご参考いただければ幸いです。
前回記事(「マンスリー確認テスト」の目的・分析・対策)に引き続き、今回は「マンスリー確認テスト」の学習・管理方法詳細について記載させて頂きます。ここでは、復習を織り込んだ毎週の計画を立てることのメリットと、その具体的な計画の立て方[…]
サピックス4年生 12月マンスリー確認テストの過去の平均点
過去3年分の平均点データです。
| 平均点 | 偏差値60ライン(≒アルファクラス基準) | |
| 4科合計 | 293.8点(58.76%) | 364.5点(72.90%) |
| 算数 | 76.7点(51.13%) | 105.7点(70.47%) |
コベツバでは、スタンバイ SAPIX(サピックス解説・対策)で制限時間つきでテスト範囲の論点を網羅できる対策テストをご用意しております。
解説動画、ポイント動画つきでのご提供になりますので、テスト対策としてお役立てください。

サピックス4年生 12月マンスリー確認テストのテスト範囲NOと重要論点
今回のテストは「円とおうぎ形の面積」「水問題・水グラフの基礎」「方陣算の復習」「平均算の復習」となっており、特に「円とおうぎ形の面積」や「水問題・水グラフの基礎」は5年生・6年生で難易度が上がる分野で、今回は本当に基礎中の基礎の内容と言えます。
要求される技術は同じでも、テキストから形を変えた問題を作りやすいことから、応用問題まで含めてしっかり取り組んでほしい単元となります。
それぞれの単元、特に注意して欲しい点は以下になります。
▼円とおうぎ形の面積
・3.14の基礎計算を暗算でできるようになっておくこと。
・「π計算とそれ以外」に分けて進行し、3.14(π)の計算をできるだけ最後に行うこと(できれば分配法則で知っているπ計算に持ち込むこと)
この2つの暗記・工夫によって、テストで後半の大問にしっかり時間を使えるようになることはもちろん、高学年の算数学習のストレスを軽減することができます。
最難関・難関校を目指すお子様の多くが実践されている工夫ですので是非早期に身につけておきましょう。
次に、「頭脳トレーニング」と「入試問題に挑戦」に掲載されている「足しすぎて引く」という概念ですが、5年生からはむしろ基本と呼べる内容になりますのでできる限りここで学習しておきたいところです。前回のマンスリーがそうであったように、円の基礎的な範囲は非常に正答率が高いため、応用問題であったとしても「足しすぎて引く」問題が1問出題される可能性は高いでしょう。
StandByでも類題を掲載しております。
▼水問題・水グラフ
難関校・女子最難関で頻出の分野であり、特に女子最難関校では条件が複雑な難問まで出題されることになります。最難関でも出題され続けるということは点差がつきやすい分野です。
これまでの問題よりもパターン化しずらく問題毎の個別性が多くあるため、問題(及びグラフ)をしっかり読んで状況イメージする必要があることを理解した上で取り組んで欲しいと思います。
また、この分野は4年生〜6年生まで何度も習得し、比を習うことで解法が徐々に更新されていく分野です。
今回の4年生も、ステップCの2番では5年生で習う「1秒①おき」の1歩手前まで到達しますので、5年生の学習をスムーズに進めるためにもそこまでしっかり理解しておいて欲しいと思います。
▼No.28:円とおうぎ形(2)
今回の「円とおうぎ形(2)」は、円とおうぎ形の面積の求め方を新しく学習します。
円やおうぎ形の面積は「半径×半径×π(3.14)×中心角/360°」で求めることができ、弧の長さと同様に普通の中学受験をしない小学生ですら、学習するもので何も難しくありません。
差がつくポイントは、「複合図形」と「計算の工夫」にあります。
もっと見る!(重要論点を確認する)
▼No.29:総合(25~28)
今回の「総合(25〜28)」は、完全に復習の内容となります。
ただし、過去数回にわたって今後入試まで当たり前のように使い続ける技術を学習してきましたので、丁寧にここで復習して手の内に入れて頂くことが重要です。
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▼No.30:深さの変化
今回の「深さの変化」は、「水問題」と言われる分野について学習します。
まず、水問題に出てくる水そうのほとんどが柱体であり、柱体の体積の求め方である「底面積×高さ」の考え方について慣れてもらうことが前段です。
続いて、今回の水問題の中心テーマである「石入れ」について学習します。
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▼No.31:グラフの読み取り方
今回の「グラフの読み取り方」は、「水グラフ」と言われる分野について学習します。
中堅校から女子最難関まで数多くの学校で出題され続けている分野になります。技術的には、割合を学習した後に身につける「水1分①と面積パズル」という技術でほとんどの問題がきれいに解けてしまう分野ですが(今回の頭脳トレーニングp15の1番がその1歩手前のポイントを使う問題になります)、まずそもそも「グラフの読み取り」ができなければどこにも行くことができません。
今回の目標は、グラフの意味を理解して、そこから1分あたりの量や、1分あたりの水面の上昇・下降速度を求めて問題を解くことができるようになるまで、となります。
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サピックス4年生 12月マンスリー確認テストの難易度・所感
12月12日お昼12時までに公開致します。
公開を早めに知りたい方は、以下のSNSでも告知を行いますので、フォローいただく等、参考にしていただければと思います。
① Youtubeチャンネル登録
② Twitter
③ Amebaブログ
サピックス4年生 12月マンスリー確認テストの算数解説動画
12月12日お昼12時までに公開致します。
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