【6年生:夏期講習NO12速さ(2) 解説動画付】今回の学びの話をしよう

こんにちは。

「今回の学びの話をしよう」では、毎回の算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供させて頂きます。

『StandBy』サービスが提供する「重要ポイント動画」や「解説動画」の一部を公開しております。ご登録頂けますと、サピックス算数テキストであるサマーサポートのNo12の全問解説・ポイント動画が全てご覧いただけます。

   
   
   
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▼6年生に向けたお知らせ

【サンデーサピックス(SS)特訓】志望校別SSの概要と単科講座(思考力/解法力)の選択基準・取り組み方
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夏期講習NO12は「速さ(2)」です。

今回の「速さ(2)」は、難易度が高く半数以上が難関校向けの問題という印象で、各々の状態や志望校に合わせて取り組む問題を選択して頂くことが重要と言えます。

また、新しいポイントとして「一点止める」を学びます。

重要なポイントは以下の通りです。

1: 速さの和で距離一定・速さの差で距離一定:A-1(1)、B-2、C-2(1)(2)(3)、E-1(1)(2)

出会い・追いつきを一定距離で行う場合に使います。
これらを「当たり前」のように使いこなせるようになると格段に速さのレベルを上げることができます。

サピックス算数教材:サマーサポート[C-2(円の周囲をまわる(2))]問題解説

(1)-(3)

 

(4)は『StandBy』にて公開しております。

 

2: 速さの’の比の比’:A-3、D-3

線分図で進行している構えの時に突然出てこられた場合に、思考を切り替えにいく必要があり、そこに慣れる必要があります。「距離」「速さ」「時間」のうち2つの比がわかっていて、残りの1つの和や差が与えられている場合に使います。

 

3: 時間一定折り返し型:C-4、D-1

過去に学習済の問題を更に難しくした2問です。C-4はなかなか手強いかと思いますので、まずはD-1を解けるようにして頂くと良いでしょう。

 

4: 1点止める:B-3、D-4、E-1(3)

3点以上が動いて、図形を作る場合に使い、「止めた人から見た世界」で考えることができます。一番遅い人や一人だけ方向が異なる人を止めるのが一般的です。

 

5: ダイヤグラム:C-1、E-4

通称ドップラー効果と言われる音の問題ですが、2回音を鳴らすなど「同速同方向」のものが出て来る場合にダイヤグラムを選択することで、平行線を活かして解くことができます。反面でE-2のように「同速同方向」が出てこない場合は、ダイヤグラムのメリットが使えませんので、普通に線分図を用いて解くことになります。

 

なお、『StandBy』にてこれらのポイントを含む「全問解説・ポイント動画」を公開しております。

 

今回の重要ポイントまとめ

1: 速さの和で距離一定・速さの差で距離一定:A-1(1)、B-2、C-2(1)(2)(3)、E-1(1)(2)…サマーサピックス「円の周囲をまわる(1)(2)(3)」に対応

2: 速さの’の比の比’:A-3、D-3…サマーサピックス「割合で考える」に対応

3: 時間一定折り返し型:C-4、D-1…サマーサピックス「同時につく」に対応

4: 1点止める:B-3、D-4、E-1(3)…サマーサピックス「円の周囲をまわる(2)(3)」に対応

5: ダイヤグラム:C-1、E-4…サマーサピックス「音の速さ(1)」「音の速さ(2)」に対応

 

以上です。

今回の学習のご参考になれば幸いです。