こんにちは。
「今回の学びの話をしよう」では、毎回の算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供させて頂きます。
『StandBy』サービスが提供する「重要ポイント動画」や「解説動画」の一部を公開しております。ご登録頂けますと、サピックス算数テキストであるサマーサポートのNo10の全問解説・ポイント動画が全てご覧いただけます。
▼6年生に向けたお知らせ
夏期講習NO10は「数の性質(2)」です。
今回の「数の性質(2)」は、応用性が高く思考力を要求する問題も多く入っている内容になります。頻出問題が少ない印象で、かつ全く新しく学習するポイントもありませんので、それぞれ限られた時間の中で優先順位をつけて取り組んでもらうと良いでしょう。
重要なポイントは以下の通りです。
1: GCM/LCMからの逆算:A-1、C-3、E-1
逆わり算で求める頻出のタイプがA-1で、C-3とE-1は思考力を要求する応用問題です。
GCM→倍数条件、LCM→約数条件から登場できる数を絞り、最後にLCMを素因数分解することでそれぞれの組み合わせを考えにいくという流れで解きます
サピックス算数教材:サマーサポート[C-3(最大公約数と最小公倍数)]問題解説
(1)
(2)
2: ムリやり分数:A-2、B-4、D-1
頻出のタイプがA-2。B-4、D-1は「調べ上げていく」応用問題で、むしろその決断ができるかどうか、正確に合わせられるかが問われる問題になります。
3: 連続整数の積と割れる回数(逆算):A-1、B-3、E-3
A-1、B-3はクラス帯によらず問題なくできるようにしておきましょう。
E-3も決して難しくなく、比較的よく見る問題です。
なお、『StandBy』にてこれらのポイントを含む「全問解説・ポイント動画」を公開しております。
今回の重要ポイントまとめ
1: GCM/LCMからの逆算:A-1、C-3、E-1…サマーサピックス「最大公約数と最小公倍数(1)」「最大公約数と最小公倍数(2)」に対応
2: ムリやり分数:A-2、B-4、D-1…サマーサピックス「分数を求める」に対応
3: 連続整数の積と割れる回数(逆算):A-1、B-3、E-3…サマーサピックス「積の形(1)」「積の形(2)」に対応
以上です。
今回の学習のご参考になれば幸いです。