こんにちは。
「今週の学びの話をしよう」では、毎回の算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供致します。
『StandBy』サービスが提供する「重要ポイント動画」や「解説動画」の一部を公開いたします。ご登録頂きますと、サピックス算数テキストであるデイリーサポートのNo32の全問解説・ポイント動画・類題動画が全てご覧いただけます。
NO32は「表とグラフ」です。
今回の「表とグラフ」は、ほぼ全問が復習になります。得点表の整理方法や、相性の良いつるかめを入れた問題への対応、ダイヤグラムの距離一定に加えて、範囲と回数の推論、隔たりグラフの対応などを学習します。
また、上位帯は立体切断において「立体のタイル切り」を学習しますが、平面の通常のタイル切りの場合と変わりません。3つのベン図の考え方を復習していつでも思い出せるようにしておきましょう。
重要なポイントは以下の通りです。
1: 全員共通で学習すべきもの
得点表とつるかめ算(A-1、B-1、B-2)
得点表の整理とつるかめ算は相性が良く、セットで出題される場合が非常に多いです。わからない人数の合計で得点の合計を出して、つるかめに持ち込むという流れです。
サピックス算数教材:デイリーサポート[B-2]問題解説
(1)
(2)
ダイヤグラムの距離一定(C-1、C-2、D-2)
出会い型、追いつき型それぞれの対応をできるように復習しておきましょう。またC-1のように出発到着がバラバラの場合にダイヤグラムが描かれていなくてもダイヤグラムを自分で描けるようになると速さの問題への対応力が上がります。
範囲と回数の推論(E-3)
Eではありますが、中堅校でも出題がある論点であるため、ここで経験しておきましょう。確定しているグラフを描いてしまい、もう一方のグラフを交点の数から範囲を捉えにいくものです。
2: 上位帯が学習すべきもの
タイル切り(今週の立体切断 1番、2番)
立体のタイル切りは、3つのベン図の考え方を使って、
「通過するタイルの数」=「たて+横+高さ」ー「2つずつのGCMの和」+「3つのGCM」
で一発で求めることができます。
以上です。
今週の学習のご参考になれば幸いです。