【4年生:NO33速さ 解説動画付】今週の学びの話をしよう

こんにちは。

「今週の学びの話をしよう」では、毎回の算数学習単元での重要ポイントについて解説をお伝えいたします。 『StandBy』サービスが提供する「解説動画」の一部を公開させて頂きます。

『StandBy』にご登録頂けますと、サピックス算数テキストであるデイリーサピックスのNo33の「全問解説・ポイント動画・類題解説」がご覧いただけます。

   
   
   
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NO33は「速さ」です。

今回の「速さ」は、中学受験の重要単元の1つで、中堅校から最難関校までほとんどの学校で出題されるものになります。サピックスでは小4の終わりである今学習することになりますが、他塾ではもっと早くから学習しているのが一般的ですので、今回の内容自体は決して難しくありません。

大きく3つのポイントを学習します。

1: 速さの基本:p7~p13、p18-2番、p19-2番、p20~27

速さのイメージをつかむことが何よりも大切で、その上で「速さ×時間=距離」「距離÷速さ=時間」「距離÷時間=速さ」というのを、「そりゃそうなるよね」ということでつかんでもらうことが大切です。「公式から入って当てはめている状態」よりも「イメージを元に自然に式を作ることができる」状態を目指してほしいと思います。

サピックス算数教材:デイリーサピックス[p11 2番(かかった時間を求めよう)]問題解説

2: km/時⇄m/秒の変換:p5、p7-2番、p20~p22-1番、p23-1番

単位換算の中でも、来年に学習する通過算を中心に頻繁に使用するのがこの単位変換です。×3.6で大きな単位に、÷3.6で小さな単位に変換できることを身につけておくと良いでしょう。勿論忘れても編み出せないといけませんが、覚えておくことで時間短縮することができます。

3: 速さのつるかめ:p15-1番

4-5年では速さの応用問題に絡めて、6年生及び入試では速さの大問の中での挨拶がわりに出題されるのが「速さのつるかめ」です。「通常のつるかめと同じ」だということや、「同じと判断するための整理の方法」を身につけておくと、忘れた頃に出題されても、速さのつるかめだと判断しやすくなります。

 

なお、『StandBy』にてこのポイントを含む「全問解説・ポイント動画・類題解説」を公開しております。

 

今週の重要ポイントまとめ

1: 速さの基本:p7~p13、p18-2番、p19-2番、p20~27…ウィンターサピックス「速さを求めよう」「歩いたきょりを求めよう」「かかった時間を求めよう」「応用問題に挑戦」に対応

2: km/時⇄m/秒の変換:p5、p7-2番、p20~p22-1番、p23-1番…ウィンターサピックス「速さの単位③」「歩いたきょりを求めよう」に対応

3: 速さのつるかめ:p15-1番

 

以上です。

今週の学習のご参考になれば幸いです。