「今週の学びの話をしよう」では、毎回の算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供致します。
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▼新4年生に向けたお知らせ
今回のNO18は「過不足算」です。
今回は「過不足算」を新しく習います。
過不足算の手順はシンプルですが、実際は「なんとなくの感覚」でやってしまって、少し毛色が変わった瞬間にできなくなるケースが多く、しっかりとした型を身につけて行く必要がある単元です。
手順としては、
2つの時を、縦に揃えて配る数を書く
全員に同じ数を配る
あまり、不足で表現する
1つあたりの差が集まって合計の差になる、式を作る
と、なります。
また、テキストは「ちょうどとの差」が多いですが、実際は「不足とあまりの差」「あまりとあまりの差」「不足と不足の差」で出題されるケースがほとんどです。
「あまりとあまりの差=数字の差をとる」
「あまりと不足の差=数字の和をとる」
「不足と不足の差=数字の差をとる」
と言うのも、数直線をイメージして間違いなく出せるようにしておきましょう。
サピックス算数教材:デイリーサピックス[p13 1番(応用問題に挑戦)]問題解説
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今週の重要ポイントまとめ
1: 過不足算(p5、p7、p9、p11、p13、p18~27)…デイリーサピックス「何人いるかな?」「あまり・ちょうど型」「ちょうど・不足型」「あまり・不足型」「応用問題に挑戦」に対応
以上です。
今週の学習のご参考になれば幸いです。