【入試速報】2026年早稲田実業学校中等部 算数難易度 傾向 対策

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~ この記事を見て分かること ~
2月1日実施 早稲田実業学校中等部の2026年度入試
  • 徹底分析:過去10年超の蓄積データから、難易度・傾向変化を紐解きます。
  • 入試基本データ:偏差値・受験者数・最低点などを総ざらい。
  • 来年度に向けた対策:中受算数のプロが示す、合格へのロードマップ。
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2026年入試の基本データ

早稲田実業学校中等部の偏差値(サピックス/四谷大塚/日能研)

 サピックス80%サピックス50%四谷大塚日能研
2026
2025男 57
女 58
男 52
女 55
男 65
女 68
男 66
女 67
2024男 57
女 60
男 64
女 68
男 64
女 67
2023男 56
女 59
男 64
女 68
男 62
女 66
2022男 57
女 60
男 64
女 69
男 65
女 66
2021男 56
女 59
男 63
女 68
男 66
女 67
2020男 55
女58
男 64
女 69
男 66
女 67

早稲田実業学校中等部の受験者・合格者数・受験倍率推移

男子

 受験者合格者倍率
2026
2025345804.31
2024330873.79
2023295823.59
2022308863.58
20213291023.23
20203591023.52
20194191034.07
20183541023.47
20173291033.19

※帰国生徒数を含みます。

大きく見るとここ数年、受験者数は増加トレンドであると言えます。2022年以降、倍率は3.5倍程度で推移していましたが年々上昇し、2025年は合格者が減少したこともあり、4.3倍と女子同様の激戦となりました。

女子

 受験者合格者倍率
2026
2025202464.39
2024196503.92
2023188483.92
2022192493.92
2021195503.90
2020222554.04
2019232574.07
2018204583.52
2017186533.51

※帰国生徒数を含みます。

女子は毎年激戦となっており、今後も倍率は4倍前後を推移するのではないでしょうか。

早稲田実業学校中等部の合格最低点・受験者平均点

【4科目】

 合格最低点(男)合格者最低点(女)
平均182.8 (61%)195.9 (65%)
2025
2024189200
2023192202
2022172185
2021203208
2020194214
2019179198
2018168181
2017177190
2016171185

男女で合格最低点が15点ほど異なり、女子の方が高得点を得点できなければ合格できない状況となっています。とは言え、年々受験者数が増えていることから、2021年までは男女ともに合格最低ラインは上がっており、6年前は男子は5割強、女子は6割が合格最低ラインであったものの、2021年には男子も6割以上、女子に至っては7割が合格最低ラインです。過去問に取り組む受験生は過去問の時点の合格最低点+20〜30点が今の合格最低ラインになる可能性があることに注意して取り組む必要があるでしょう。

尚、2022年は男子が5割強、女子も6割強まで合格最低ラインが戻っています。

【算数】

 受験者平均
平均55.0 (55%)
2025
202455.1
202361.7
202255.5
202152.6
202057.6
201957.9
201846.7
201752.5

算数は問題が難しいことで知られており、受験者平均点は5〜5割強を推移しています。

早稲田実業学校中等部の科目別配点と試験時間

 点数制限時間
国語100点60分
算数100点60分
理科50点30分
社会50点30分

2026年早稲田実業学校中等部入学試験の算数

早稲田実業学校中等部入試の振り返り

2026年、早稲田実業学校中等部(早実)の入試でした。
全体感としてはレベルAが約59%、レベルBが約41%と標準的な難易度セットとなりました。
出題の特徴としては、文章題・速さ・平面図形・思考力とこちらも完全に傾向通りとなりました。
また、たまに思考力問題が多い変則的な出題をする年もありますが、今回は最後の大問5番だけという極めてオーソドックスな作りとなりました。
従って、傾向に合わせて丁寧に技術系の対策を行いつつ、思考力問題のトレーニングも並行して習慣的に行なっていた人がしっかりと報われる内容になったと想像します。

以下、レベルBの問題に対してコメントしておきます。

■2番(1)②:素因数分解、植木算(両はじ無)
面白い問題でしたが、落ち着いて問題の内容を解釈できるかが問われました。

■3番(2)(3):2つの和差算、相関表、3つのベン図
(2)は相関表の応用的な使い方から和差算、(3)はベン図を使ったまとめ方が問われました。

■4番(3):不定方程式、2つの和差算
答えまでが遠いものの、1つ1つはよく知ってる技術。
最後は不定方程式でした。

■5番(2)(3):(1)の終わり段階で整理、作図、(2)の利用、2パターン作図
(1)の段階で、どの部分が何重になっているかを書き込んだ上で、丁寧に進めていくと解ける問題でした。

早稲田実業学校中等部志望者向け 来年度に向けた対策

■1: テキスト基本レベルで失点しない
ほぼ同程度の学力の子供達同士の戦いになることから、2026年度でも多くを占めるレベルA(=基礎レベル)での失点があると非常に危険です。従って、基礎レベルでの失点を最小限に抑えるのは合格のための最低条件になります。各塾のテキスト基礎レベルでは絶対に穴を作らない、秋以降は穴を一つ一つ潰し続けていく学習を心がけることが重要です。

■2: 思考力を継続的に養成する
早実は出題の振れ幅が大きく、技術系中心から思考力系中心まで過去のセットでは出題しています。2026、2025年は大問1問、2023年は大問2問、思考力の出題がありました。従って、思考力問題に対しての対応力は疎かにすることはできませんので、継続的に受験本番まで磨いていくことが望まれます。

■3: テキスト応用レベルまでの技術習得を徹底する
2024年の「円の回転数=中心の移動距離÷円周」や2022年の「平面分割」「反対購入の差集め」など、応用技術を使わせる問題が出題されました。また、技術をそのまま適用するだけではなく、「整理」「読解」などを最初に要求して、その上で技術を使わせるパターンも多く、しっかりとそれぞれを手の内に入れておく必要があります。

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