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〜この記事を見て分かること〜
海城中学校の2月1日実施、2025年度 一般入試①を踏まえた
★ 難易度/傾向分析 by 最難関合格率8割超講師
★ 入試基本情報(ex 偏差値/受験人数/平均点)
〜この記事に関連したおすすめ情報〜
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2025年海城中学入試の基本データ
こちらの記事にてご紹介しております。
『海城中学入試の解体新書』とは?海城中学の直近10年間の入試を解体・徹底分析し、一般の方からは非常に見えづらい入試および入試問題の特徴を明らかにすることを通じて、世間一般で言われている常識とは異なる考察をお伝えし、入試突破にあたっ[…]
2025年海城中学入学試験①の算数
海城中入試① 算数の問題PDF
海城中入試①の振り返り

2025年、海城中の一般入試①でした。
全体感としてはレベルAが約58%、残りの約42%がレベルBという標準的な難易度構成となりました。
出題を見ていきますと、思考力問題の出題が無く全問が技術系で、速さが大問で2問出題されていたことと、大問は、速さ・立体・平面・場合の数と全国区の最難関校が好む出題分野の傾向と重なっていたことが特徴でした。
また、共通範囲やダイヤグラム描き等、最難関を受験する人が重点的に対策を行う技術を出題してきたことも今回のセットの特徴でした。
以下、レベルBの問題に対してコメントしておきます。
■2番(2)(3):作図、和に注目、折り返し二等辺見つけ、区切り面積
頭の柔軟性を問いかける良い問題でした。
(1)の流れから直角〇×を使っていくのかと思いきや、ほとんど割合系の技術を使わずに柔らかく解く算数らしい問題でした。
■3番(3)(4):組み合わせ(Cの利用)、少ない種類のものを並べる
(3)、分かりやすい場合分けの上で組み合わせ(Cの利用)で処理できます。
(4)、出題された方が、組み合わせ(Cの利用)の典型的な間違い方を認識されていて狙って出題されてきているように感じました。
■5番(2)(3):共通範囲、平均の策
共通範囲の論点で段々と難易度を上げていく小問構成。
(3)は、(1)の形に重ねる形で捉えて対応することができます。
■6番(1)(2):ダイヤグラムの選択パターン
方向を連続的に変更し続けるものを時間軸で整理=ダイヤグラムです。
この選択ができるかどうか、その上で丁寧に描き切ることができるかどうかが問われました。
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