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〜この記事を見て分かること〜
久留米大学附設中学校の1月25日実施、2025年度入試を踏まえた
★ 難易度/傾向分析 by 最難関合格率8割超講師
★ 入試基本情報(ex 偏差値/受験人数/合格最低点)
〜この記事に関連したおすすめ情報〜
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2025年久留米大学附設中学入試の基本データ
こちらの記事にてご紹介しております。
『久留米大学附設中学入試の解体新書』とは?久留米大附設中学の直近10年間の入試を解体・徹底分析し、一般の方からは非常に見えづらい入試および入試問題の特徴を明らかにすることを通じて、世間一般で言われている常識とは異なる考察をお伝えし[…]
2025年久留米大学附設中学入学試験の算数
久留米大学附設中入試の振り返り

2025年、久留米大学附設中の入試でした。
全体感としてはレベルAが約55%、レベルBが約35%、レベルCが約10%と標準的な難易度セットとなりました。
特徴としては、技術的な解決の要素が少ないその場で考えさせる思考力問題の比重が増えたことです。
例年の平均が10%ですが、今年度は約35%となりました。
他は出題分野も含めてほぼ傾向通りである為、この思考力要素の増加が、受験生にどのように影響するかが例年との違いと言えます。
以下、レベルB以上の問題に対してコメントしておきます。
■1番(4)②:平均の策
①の投影図が誘導になっており、あとは平行線が何本か出ていることから平均の策で処理することができます。
■2番(3)(4):段階的な式作り
ニュートン算の応用ということでよく出題される論点です。
一定のトレーニングを積んで来ていればクリアできるはずです。
■3番(4):グループ内変化の群数列、等差数列
(1)(2)あたりがキレイな誘導になっています。
4つずつのグループ内変化の群数列として捉えて処理することができます。
最後は、近しいところまで接近して試行検証します。
■4番(2)(3)(4):入れ子構造、存在する辺に着目して展開、着眼点を探す、(1)の利用、参考)正四面体の三角方眼転がり
(2)は入れ子で一発、知識として持っている人も多かったのではないかと想像します。
(3)、まだ生きている辺に注目して作図していきます。
(4)、正四面体の展開図が左右に存在して、その1枚が中央で共有していることに着目できれば、想像することができたかもしれません。
■5番(2)(3)(4):作図、試行検証、3:4:5の利用、直角〇×、〇×=90度の利用、図形式で捉える
(2)、丁寧に作図して処理していきます。
(3)、そういや使ってなかったなという3:4:5がここで登場します。
(4)、〇×=90度を使わないと数値が求められないということから攻め込んで複雑な形を図形式で捉えていきます。
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