【入試速報】2022年雙葉中 算数解説動画と難易度 傾向 対策

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この記事を見て分かること〜

雙葉中学校の2月1日実施、2022年度入試を踏まえた
★ 問題PDF
難易度/傾向分析算数解説動画 by 最難関合格率8割超講師
入試基本情報(ex 偏差値/受験人数)
来年度に向けた対策

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2022年雙葉中入試の基本データ

雙葉中学80%偏差値(サピックス/四谷大塚/日能研)

 サピックス四谷大塚日能研
2022586765
2021586865
2020586865

雙葉中学の受験者・合格者数・受験倍率推移

 受験者合格者倍率
20223461252.80
20213571153.10
20203911183.31
20193391272.67
20182991202.49
20173521192.96
20163451162.97

2020年には、倍率が大幅に上がり約3.3倍となっていましたが、2021年以降は2020年の結果を受け、雙葉中学受験を避けたために受験者数が減り倍率が下がったのではないかと思います。

残念ながら、雙葉中学では合格最低点、平均点等の情報を公開しておりません。

雙葉中学の科目別配点と試験時間

 点数制限時間
国語100点50分
算数100点50分
理科50点30分
社会50点30分

2022年雙葉中学入学試験の算数

雙葉中入試 算数の問題PDF

雙葉中入試 算数の所感・難易度分析

2022年、雙葉中の入試でした。
全体感としてはレベルAが51%、レベルBが49%と、易化した2021年から一転して難易度の高いセットとなりました。
ただし、出題分野は「規則性」「速さ」「数の性質」と傾向通りの内容だったかと思います。
分野を変えずに難易度が上がった中で応用問題への対応力が鍵になったのではないかと思います。

以下、レベルBの問題に対してコメントします。

■2番:読解、規則に従う

読解して規則に従って描くことができるかを問いかける思考力問題でした。
受験生は「本当にこれでいいのか」と思いながら進まざるを得ない中で、それでもこれしかないと考える推察能力が問われたと解釈することができます。

■3番(2)(3):番目の数列と行き来する、数表(正方形型)

奇数を並べた形の数表ですが、まずば番目の数表で考えて最後に変換することを行なっていくことができればクリアできる問題でした。
同じ問題を経験していれば有利だっただろうと思います。

■4番(2):LCMセット(基本)

答えを合わせにくい雙葉らしい問題だったと思います。
LCMセットを想起できるかどうかが1つ目の山ですが、それだけでは答えにたどり着けません。
丁寧に整理した上で最後を緻密に調べていく必要がある正確さや緻密さが要求されました。

■5番(2):歩数×歩幅=速さの「の比の比」

速さの応用技術をコンセプトに設計された問題で、歩数と歩幅のの比の比を逆に使わせる問題でした。
応用技術の習熟度が問われる問題だったかと思います。

雙葉中入試の算数動画解説

4番

 

雙葉中志望者向け 来年度に向けた対策

例年同様ですが、全体感のところで、記載させて頂いた
1: 基礎的な知識・技術
2: ミスをしない正確さ
3: 応用技術、応用問題への対応力
の、三点が非常に重要です。

◯ 1:基礎的な知識・技術

2022年はレベルAが約5割でしたが、例年6割程度まではほぼ基礎的な知識・技術の出題です。
合格点が約7割程度と比較的高得点が要求されることから、ここで落としてしまうとライバルに大きな差をつけられてしまいます。
基本・基礎を徹底してようやく勝負できる土俵に乗ることができると認識すべき学校です。

◯ 2:ミスをしない正確さ

2022年の雙葉入試も煩雑さの処理を問う問題が出題されました。
例年、形は違えどミスを誘発する問題を出題してくる傾向があります。
また、1問あたりの配点も高いことから、ミスが命取りになりますので、計算ミス、読み違い、読み落としなどミス対策を万全にして臨む必要があります。

◯ 3:応用技術、応用問題への対応力

他難関・最難関校で出題されている応用的技術のうち「あまりにも難しいもの」以外を、しっかりと習得する必要があります。
また、応用技術を使って典型問題から一捻りを入れた応用問題の出題が2022年は目立った為、応用問題自体への対応力を身につけていく必要があります。

雙葉中の出題傾向

まずこちらが雙葉中の分野別配点率になります。

分野別配点率
分野別配点率

「文章題(割合あり)」「規則性」「速さ」で全体の半分弱を占めていることがわかります。また「論理推理」「文章題(割合なし)」「立体図形」はほとんど出題されていません。

次に雙葉中のレベル別配点率を見てみましょう。

レベル別配点率

レベルAが44%、レベルBが34%、合計約78%。合格最低点は非開示であるものの、毎年6〜7割程度と言われていることから、レベルA完答、レベルBを3分の2正解することで合格が確実と言えるでしょう。

最後に、雙葉中のレベル別×分野別の配点から対策効果の高い単元を洗い出します。

レベルA頻出単元

四則演算を除くと、「文章題(割合あり)・数の性質・平面図形(割合あり)」の割合が多くなっています。

レベルA分野別配点率

レベルB頻出単元

レベルAで頻出の「文章題(割合あり)」「平面図形(割合あり)」に加えて、「規則性」「図形・点の移動」「速さ」が上位に食い込んでいます。

レベルB分野別配点率

レベルC頻出単元

「規則性」「文章題(割合あり)」で半数以上になり、特に規則性はレベルB以上で出題が増えてくることから、難問の可能性があると予測して対応する必要があります。

レベルC分野別配点率

雙葉中に合格するにあたって対策の効果が高い単元

1:規則性

近年、女子御三家で持ち回りのように出題されている「ぐるぐるカレンダー」の出題を筆頭に、比較的伝統的な技術と調べ方の工夫で解ける規則性の問題が出題される傾向にあります。雙葉の中では難問が出題される可能性が高いもののとは言え半分程度は解けるはずです。女子御三家の桜蔭の規則性と被りがあることも多いため、取り組んでみても良いでしょう。桜蔭の規則性はほとんどが通常程度の難易度(雙葉のレベルB程度)であるものの、一部桜蔭受験者の中でもほとんどが解けないような難問(レベルCD)があります。これは雙葉では出題可能性がかなり低いですので、それには取り組まなくとも構いません。

2:図形の移動・平面図形(割合あり)

こちらは難問が出題されるケースが少ないため、確実に得点したい分野です。技術難易度は規則性ほど難しくないため、通常授業(サピックスならデイリーサポートやサンデーサピックス(SS単科))のテキストを応用問題まで復習しておきましょう。図形の移動に関しては、解法が限られているため、丁寧に考えることができれば必ず正解出来るはずです。一方平面図形という分野は解法の種類が多く、知っている技術でも「本番緊張の中でパッと解き筋が見えない」ということも発生しがちです。自分が知っていてもなかなか思いつかなかった技術(ポイント)についてはよく復習し、本番解き筋が見えない時に引き出せるようにしておきましょう。

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