こんにちは。
こちらの記事では、予習シリーズの算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供しております。
ご登録頂きますと、以下のテキスト・問題の全問解説とポイント動画が全てご覧いただけます。
テキスト名 | 配信内容 |
---|---|
予習シリーズ | 全問 |
演習問題集 | 全問 |
今週の学び
第3回「図形(1)」は、主に「平面図形(割合無)」「図形の転がり移動」を中心とする実戦的な演習となります。今回もほぼ全ての技術は一度は学習済ではありますが、難易度が高く本番の難関校の入試レベルのものが多い為、訓練として有効に活用してもらうと良いでしょう。
以下、重要な技術またはこれまでに掲載が少ない技術に対して記載します。
️半分パズル:予習シリ「1行問題② 3番」「応用演習 7番」、演習問題集「15番」
中堅校から最難関校まで偏差値帯によらず出題の多い論点です。パターンとしても種類が多いのでこの技術を用いるいくつかの問題で訓練を積んでおくことが望ましいです。
️三菱切り:予習シリ「応用演習 6番」
筑駒では過去に複数回出題があるものの、他校での出題は極めて少ないレア技術です。筑駒及び最難関志望者は押さえておきましょう。
️1:2トンガリ、1:3トンガリ:演習問題集「5番」
半分パズルと同じく、偏差値帯によらず多くの学校で出題されることになった応用技術です。1:2、1:3以外のパターンまで含めて自分で作図して検証できるようにしておきましょう。
️中心と結ぶ→角度求め:演習問題集「16番」
難関校で好まれる角度求めです。正八角形以上の正多角形で出題されるケースが多く、比較的差がつきやすい論点ですので解法の手順を確実に自分のものにしておきましょう。
️円の回転数=中心の移動距離÷円周:予習シリ「応用演習 4番(2)」
知識問題ではありますが、学習する機会が少ない為、いざ入試で出題された際に戸惑ってしまいがちな論点です。忘れても自分で編み出せるような状態にして本番に臨めるようになっておくと良いでしょう。
️正十二角形分割の利用:演習問題集「20番」
元々、算数オリンピックで頻繁に出題されている論点でしたが、2020年以降に豊島岡、渋渋、渋幕など出題が続いていることから、今後も他校に拡散していく可能性があり、難関校志望者は是非押さえておいて欲しい論点です。
なお、『StandBy for 予習シリーズ』にて、これらのポイントを含む「全問解説・ポイント動画」を公開しております。
以上です。
今週の学習のご参考になれば幸いです。