こんにちは。
こちらの記事では、予習シリーズの算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供しております。
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テキスト名 | 配信内容 |
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予習シリーズ | 全問 |
演習問題集 | 全問 |
今週の学び
第2回は「数の性質」を中心とする実戦的な演習となります。第1回と同様に掲載されているほとんどの技術は6年生前半までで既に学習済の内容になりますが、今回も技術を使ったより難易度の高い問題への対応力を磨いていく内容となります。また、数の性質の難問の中には思考力を要求する問題が多いことも難関校の入試を反映していますので、体感として知っておきましょう。
以下、重要な技術を使う論点に対して記載します。
️単位分数の和(範囲から攻める):予習シリ「1行問題② 10番」
1行問題というカテゴリーに入っていますが、それでも難易度は低くない問題だと思います。このアプローチをいつでも自分で取り出せるようにしておきましょう。
️約数個数からの逆算:予習シリ「1行問題② 2番」「応用演習 5番」、演習問題集「34番」
約数関連の発展的技術を使う問題といえば、こちら。全国の最難関校・難関校に狙われ続けている論点ですので、難関校志望者は確実に身につけておいて欲しい技術です。
️ユークリッド互除法:予習シリ「応用演習 1番」
比較的有名で、何問かトレーニングを積むと一見して気づくことができるし、かつ問題バラエティが決して多くない論点です。それでも難関校での出題は散見されますので、一定のパターンは取り組んでおいて欲しいと思います。
️倍数個数のベン図(4つ):演習問題集「39番」
灘中や開成中と行った国内の頂点の学校が好む論点ですが、出題のタイミングは今回の問題のように倍数条件と倍数NG条件が同時にかかってきたときに「結果として4つの条件がかかっていた」状況であることが多かったりします。条件に入っている4つが互いに素であれば、1つの倍数×□と表現した上で3つのベン図で処理するという手順は身につけておくと相当強くなると思います。
️商が小数で割り切れる:演習問題集「19番」
出題頻度は決して高くはありませんが、忘れた頃に突然出題されて打ち手に困ってしまいがちな論点です。特に数の性質の分野を好む難関校を志望する人は身につけておいて欲しい論点・技術です。
なお、『StandBy for 予習シリーズ』にて、これらのポイントを含む「全問解説・ポイント動画」を公開しております。
以上です。
今週の学習のご参考になれば幸いです。