こんにちは。
こちらの記事では、予習シリーズの算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供しております。
また、『StandBy for 予習シリーズ』サービスが提供する解説動画の一部を公開しております。
ご登録頂きますと、以下のテキスト・問題の全問解説とポイント動画が全てご覧いただけます。
テキスト名 | 配信内容 |
---|---|
予習シリーズ(難関校対策) | ベストセレクション・練習問題 |
入試実戦問題集(難関校対策) | 必修テーマ ※⚫(標準)と■(発展)マークを解説致します。 |
今週の学び
第5回の「数と規則(2)」は、「規則性」を中心とする実戦的な演習となります。今回は新出の技術がいくつかありますので、まずはそれらを身につけましょう。ただし、新出技術以外の問題は、第3回や第4回に比べるとまだ解きやすいレベルのものが多い印象でした。とはいえ、規則性の問題が一発で正解を合わせにくい単元でもありますので、本番を見据えた「答えを合わせる」訓練として意識して活用してもらうと良いでしょう。
以下、重要な技術またはこれまでに掲載が少ない技術に対して記載します。
作れない大きさ→大きい方を一行の表:予習シリーズ「ベストセレクション LEVELII 8番」
有名な論点ですが実際の入試では出題頻度は決して高くなく忘れた頃に出題されてしまいがちなものです。王道の解法と合わせて「LCMー和」まで求められることも身につけておきましょう。
タイル切り:予習シリーズ「ベストセレクション LEVELIII 2番」、入試実戦問題集「必修テーマ⑥ 1番」
後期第2回でも学習済みですが、掲載されている通り多くの学校で出題されていて、かつ使いこなせていると一瞬で答えに到達できる技術ですので確実に身につけておいて欲しいものです。
フラクタル数列とままこだて:予習シリーズ「ベストセレクション LEVELIII 3番」
近年でも、開成や渋幕で出題のあった有名な応用技術で、今後は最難関校だけではなく難関校にも降りてくる可能性が高いものだと推測されますので、こちらも確実に身につけておきましょう。
数表(うずまき):入試実戦問題集「必修テーマ⑤ 4番」
2020年前後に、関東最難関・難関校での出題が続いた論点です。問や解法に型があるタイプの問題になりますので、ここでしっかりと経験しておきましょう。
各位の和を1桁になるまで繰り返す→9で割ったあまり:入試実戦問題集「必修テーマ⑦ 1番」
過去に、渋幕や桜蔭での出題があった有名な発展的技術です。知っているのと知らないのでは全く難易度が違ってきますので、特に最難関校志望者はここで身につけておいて欲しいと思います。
振り出し戻りの図形的応用:入試実戦問題集「必修テーマ⑦ 2番」
通常の振り出し戻りを図形的に解釈させていく問題です。こちらも一度、通常の振り出し戻りと重ねる形で経験しておくと対応力が上がりますので、丁寧にポイントごと確認して身につけて欲しいと思います。
なお、『StandBy for 予習シリーズ』にて、これらのポイントを含む「全問解説・ポイント動画」を公開しております。
以上です。
今週の学習のご参考になれば幸いです。