予習シリーズ5年生(2022年度版) 算数:下NO17 いろいろな立体の求積 のおはなし

こんにちは。

こちらの記事では、予習シリーズの算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供しております。

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予習シリーズ例題・類題・基本問題・練習問題
演習問題集トレーニング・実戦演習
最難関問題集全問

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今週の学び

下巻のNO17は「いろいろな立体の求積」で、立体図形の分野となります。その中でも切断系統を除く応用性の高い技術・問題を学習していくこととなります。問題を解くために、作図を行なったりするケースが多く、やや手数がかかるものもありますが、素直な気持ちで手法を身につけていくと難問にも対応できる力をつけることが出来ます。

以下、重要な論点に触れておきます。

️スリーバイツー:予シリ「例題・類題1(2)、2(2)」「基本問題2(2)」「練習問題1(2)、3(1)」、演習問題集「トレーニング①」、最難関問題集「応用問題 A-1(2)」

立方体や直方体を組み合わせて作られた立体の表面積は、3方向×2面ずつ(+影)というアプローチで解くことが出来ます。影部分について考える応用問題が曲者ですが、崖になっている図をイメージして簡単に書くことができるようになると確実に仕留められるようになります。



️上から見た図で推論:予シリ「例題・類題2(1)」「基本問題2(1)」「練習問題1(1)」、演習問題集「トレーニング③」「実戦演習①」、最難関問題集「応用問題 A-1(1)、A-4」

有名な論点で、上から見た図を基準にして、前からと横から見える最大個数をもとに決めていくことが出来ます。小さい個数順に決めていくのが基本の流れとなります。応用問題では、個数が1パターンに決まらないケースを問うことになりますが、その際も確実に言えることと、押さえなくてはいけない条件を明確にすることが重要になります。



️段ごと調べ上げ:予シリ「例題・類題3」「基本問題1(2)」、演習問題集「トレーニング②」

穴を開けたり、何かが見えたりするケースで使う有名な論点です。やや手数はかかりますが、段ごとの図を書いて、まずは上からのものを全ての段に書き込んだ上で、あとは段ごとに処理していくと確実に求めることが出来ます。



️スーパー台形:予シリ「例題・類題5(2)」「練習問題2(2)②」、演習問題集「実戦演習②(2)」、最難関問題集「応用問題A-3」

円すい台の側面積を求める時に使います。本来は台形ではないものの、台形とみなして解くことが出来ます。非常によく使いますので、繰り返していつでも自然に取り出せるようにしておきましょう。



️①③⑤⑦⑨面積並び:予シリ「例題・類題6(1)」「基本問題4(1)」「練習問題5(1)」、演習問題集「実戦演習④(1)」、最難関問題集「応用問題B-2(1)」

ブロック回しです。正方形のブロックがいくつかあってそれを回転させる問題の体積を求める際に活躍します。1つ分離れるごとに、3倍、5倍、7倍となっていくことを用いると非常に素早く解くことが出来ます。



️回転体<表面積の技>:予シリ「例題・類題6(2)」「基本問題4(2)」「練習問題5(2)」、演習問題集「実戦演習④(2)」、最難関問題集「応用問題A-3」「応用問題B-2(1)①(2)」

回転体の表面積における重要な技です。特に側面積部分を求める際に、柱体の側面積と同様に「底面の周りの長さ×高さ」を自然に使って解き進められるようにしておくと、非常に強くなりますので今回の問題で訓練しておきましょう。



 

なお、『StandBy for 予習シリーズ』にて、これらのポイントを含む「全問解説・ポイント動画」を公開しております。

 

以上です。

今週の学習のご参考になれば幸いです。