予習シリーズ 5年生 算数:夏期講習(必修編)第3回 相似のおはなし

こんにちは。

こちらの記事では、予習シリーズの算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供しております。

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今週の学び

夏期講習の第3回目「相似」は、比を使った平面図形について学習し、その中でも一番の基本である「相似」について学習します。縮尺から入って、相似の基本を学習した後に、チョウチョ・ピラミッドという非常によく出題される相似の形について学習していきます。今後、当たり前のように使っていくことになりますので繰り返し学習して自分のものにして欲しいと思います。

以下、重要な論点ごとにコメントしておきます。

️■縮尺:「例題・類題1」「基本問題1、2」

普段、皆さんが見かける地図の構造について、です。長さは縮尺の倍をそのままかけるだけ、面積は縮尺を2回かけることとなります。操作よりもむしろ単位換算が煩雑になり間違いやすくなりますので、意識して慎重に進行することが必要です。



️■相似の基本:「例題・類題2」「基本問題3」

全ての角度が等しい図形を相似と判断することが出来ます。その上で、相似比=対応する辺の長さの比となります。まずは、最初に相似比を求めて、その相似比を適用した他の部分の長さを出していくという流れで解くことが出来ます。



️■チョウチョ:「例題・類題3」「基本問題4」「練習問題1、2(1)、4(2)」

相似の中でも非常によく出題される形です。視覚的に判断しやすいチョウチョですが、あくまでも平行線があってはじめて成立することも忘れないようにしておきましょう。



️■ピラミッド:「例題・類題4」「基本問題5」「練習問題2(2)、3、4(1)」

チョウチョと並んで非常によく出題される形です。左右の部分の長さを使って相似比を取る時に、間違って取ってしまいがちなので、はじめは丁寧に対応している辺をマークするようにして進めていくと良いでしょう。



️■ピラミッドの左右の比同じ:「基本問題5(4)別解」

ピラミッドのもう一つの性質です。相似比とは異なる左右の部分の比が同じになるという性質を使うと一手早く解くことが出来ます。



 

なお、『StandBy for 予習シリーズ』にて、これらのポイントを含む「全問解説・ポイント動画」を公開しております。

 

以上です。

今週の学習のご参考になれば幸いです。