こんにちは。
こちらの記事では、予習シリーズの算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供しております。
また、『StandBy for 予習シリーズ』サービスが提供する解説動画の一部を公開しております。
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テキスト名 | 配信内容 |
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予習シリーズ | 例題・類題・練習問題・チャレンジ問題 |
演習問題集 | チャレンジ・練習問題・応用問題 |
応用演習問題集 | 全問 |
もくじ
今週の学び
5年生の第18回は「旅人算とグラフ(1)」です。主に「出会い」「追いつき」を学習しますが、特に重要なことは「線分図における整理方法」です。これが割合を使う速さの応用問題を解くための重要な鍵になります。
勿論、今回掲載されているレベルの問題であれば詳細の線分図は勿論、もはや図さえ書かなくても出来るかもしれません。でも、その先にみなさんが遭遇する応用問題を攻略していく為にはここで線分図の書き方のルールを把握して書けるようになっておくことが何よりも重要です。
以下、重要な論点についてコメントします。
同時刻同記号、進んだ距離の和に注目、進んだ距離の差に注目:予シリ「必修例題1、2、3、5」「応用例題1」「練習問題1、2、3」「チャレンジ問題」、演習問題集「練習問題1、2、5、6」「応用問題1」、応用演習問題集「応用問題A-1、A-3、A-4、B-1<慶應義塾中等部>」
上述の通り、出会い・追いつきが発生する線分図においては「同時刻同記号」を書いていきます。登場人物の1人に何かが発生した場合、他の登場人物にも同時記号を打ち込んでいくことで、時間の概念を入れて整理していくことができます。また、その上で今回は「出会い=進んだ距離の和に注目」「追いつき=進んだ距離の差」に着目するだけで解くことが出来ます。ダイヤグラムの基本:予シリ「必修例題4」「練習問題4、5」、演習問題集「練習問題3、4」「応用問題2」、応用演習問題集「応用問題A-2、B-2<広島学院>」
先週、ダイヤグラムの基本構造を学習した上で、今回は複数人が登場して「出会い」「追いつき」を学習しますが、上の線分図の発想が理解できていれば決して難しくありません。今後の速さは線分図とダイヤグラムを両輪として活用して解いていくことになりますので、どちらも自由に使えるようになっておきましょう。
なお、『StandBy for 予習シリーズ』にて、これらのポイントを含む「全問解説・ポイント動画」を公開しております。
以上です。
今週の学習のご参考になれば幸いです。