予習シリーズ 4年生 算数:下第3回 円と正多角形のおはなし

こんにちは。

こちらの記事では、予習シリーズの算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供しております。

また、『StandBy for 予習シリーズ』サービスが提供する解説動画の一部を公開いたします。
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今週の学び

第3回は「円と正多角形」で、主に円を絡めた角度問題が中心の単元です。同じポイントや論点が繰り返し何度も何度もくどいほど出てきますが、それは正しいと思います。現実の入試問題においても、今回最も多用する「中心と結ぶ」を使う問題が毎年多くの学校で出題され続けている為、明確な理由があると言えます。また、他のポイントとして、「線対称」「点対称」「円周角=90°」「ブーメラン」まではここで身につけておきましょう。

以下では、重要なポイントごとにコメントしておきます。

中心と結ぶ:予シリ「例題3、4」「基本問題4」「練習問題2-5」、演習問題集「反復問題(基本)4」「反復問題(練習)2-5」「トレーニング①②」「実戦演習①②④」、最難関問題集「応用問題A-2、A-3、A-4、B-1、B-2」

非常に多用する技術で「基本行動」として呼吸をするように自然に使えるようになってほしい技術です。ポイント動画の通り、「円に引っ掛かりがある」図を見た際に、中心と引っ掛かりを結んでいくと同じ半径の長さを使って二等辺に持ち込むことができると言う特徴があるものです。



線対称・点対称:予シリ「例題5」「基本問題1」、演習問題集「反復問題(基本)1」「トレーニング④」

実際の入試では、線対称かどうか、点対称かどうか、を問いかける問題はほぼ出題はありません。図形問題の中で「自分で着想」して使う必要があります。その意味では、ある図形を見た際に「その図形は線対称か、点対称か」を気にする習慣を持っておくと良いでしょう。難問になればなるほど力を発揮していきます。



円周角=90°:予シリ「基本問題1」、演習問題集「反復問題(基本)1」「トレーニング①」

非常に有名な論点で「場合の数」でも出題があるものです。「直径を作る2点+もう1点の円周上の点」で円周角ができると言うものです。慣れてくればすぐに判断できるようになるかと思います。



ブーメラン:予シリ「練習問題5」、演習問題集「反復問題(練習)5」「実戦演習④」、最難関問題集「応用問題B-2」

塾によっては正式に学習する機会がない隠れた技術です。ブーメランの形を見たときに、「とんがり3つの合計=へっこみ部分」と言う図形的にも覚えやすいもので、かつ使う機会はまずまず多いものになります。特に今回の問題のように煩雑な問題では最後にとどめを刺す際に使えると便利です。是非ここで身につけておきましょう。

 

なお、『StandBy for 予習シリーズ』にて、これらのポイントを含む「全問解説・ポイント動画」を公開しております。

 

以上です。

今週の学習のご参考になれば幸いです。