予習シリーズ4年生(改訂前:2020年度以前) 算数:下第18回 場合の数(2)のおはなし

こんにちは。

こちらの記事では、予習シリーズの算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供しております。

また、『StandBy for 予習シリーズ』サービスが提供する解説動画の一部を公開いたします。
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今週の学び

後期第18回は「場合の数(2)」です。

前回の場合の数に引き続き、技術というよりもやや思考力に寄った形の構成になっています。とは言え、「組合せ探し」「和→組合せ→並べる」「倍数判定法」と言った非常に基本的な場合の数の技術を学習する単元ですので、自己流ではない形で身につけて欲しいと思います。

これらの技術は、難関校を目指す場合、今後は「当たり前」として呼吸をするように自然に使えるようになった上で、場合の数の応用・発展的問題にようやく戦うことができるという形になります。

以下は、重要な技術について触れておきます。

組合せ探し:予シリ「必修例題4」「応用例題1」「チャレンジ問題」、演習問題集「練習問題3」「応用問題1」「応用問題2」、応用演習問題集「応用問題A-2」

和が与えられた際に、組合せを求める求め方です。小→大ルールの元に数をずらしていくという操作でもれなく被りなく調べあげる方法です。最初は慣れない中で苦戦するとは思いますが、今後何百回と使い続けることになりますので、繰り返して自分のものにして欲しいと思います。

和→組合せ→並べる:予シリ「応用例題1」「チャレンジ問題」、演習問題集「応用問題 1」「応用問題2」、応用演習問題集「応用問題A-2」

和をいくつかに分ける際に使う技術です。上の組合せの後に、それらの数字を並べる、ということが違いで、やや手数が増えることになります。また、こちらも場合の数のお決まりとして非常によく使われるものであり、この段階で確実に身につけて欲しいと思います。

倍数判定法:予シリ「練習問題5」、演習問題集「応用問題2」、応用演習問題集「応用問題B-2」

集団塾によっては、小4段階でもっとボリュームをかけて学習する論点ですが、ここ四谷ではやや手薄になっている印象です。ポイント動画を見て、各系統ごとに「なぜそうなるのか」「どうやって攻めるのか」を身につけて欲しいと思います。

 

なお、『StandBy for 予習シリーズ』にて、これらのポイントを含む「全問解説・ポイント動画」を公開しております。

 

以上です。

今週の学習のご参考になれば幸いです。