※振替日程を調査の上、振替テスト終了後に配信しております。
最新のテストの解説・難易度分析はこちらよりご覧下さい。
※振替日程や全ての部の試験実施日時を調査の上、全てのテスト終了後に配信しております。2024年11月10日実施、四谷大塚5年生 第7回公開組分けテストの算数解説・難易度・所感を公開中です。コベツバでは、スタンバイ […]
2021年9月5日実施、四谷大塚5年生 第5回公開組分けテストの算数解説・難易度・所感をテスト当日に配信致します。
以下の記事では四谷大塚生、早稲田アカデミー生、英進館生、進学くらぶ生など、全国の予習シリーズで学習を進めるお子様に向けて、「公開組分けテスト」の目的、特徴や出典、平均点やコース基準値、難易度、そして対策方法をご紹介しております。
よろしければご参考ください。
「公開組分けテスト」とは、四谷大塚が開催するほぼ毎月行われる原則範囲の決まった定着確認テスト(第5回のみ実力)で、学年時期による違いはあるものの、7000〜9000人程度が受験するテストです。週単位のテストとは違い、クラス分けが[…]
第5回公開組分けテストの所感・難易度分析
5年生、夏期講習明けの第5回公開組分けテストでした。
通常の範囲がある組分けに比べると1問1問の難易度としては低めであるものの、出題範囲が非常に広い為に忘れてしまっている論点や技術も多く、難易度の割には得点があまり取れないケースも多かっただろうと推測します。
まずは何よりもレベルAの技術・論点は最低でも復習して身につけて欲しいと思います。
以下、レベルB以上の問題に対してコメントしておきます。
■2番(7):3つの和差算
やや変則的な問題ですが、2つずつの差が分かることから、3つの和差算と判断して線分図を書きに行くことができるかどうかが勝負でした。
■2番(8):過不足算 別解)代入の消去算
過不足算の応用問題です。
「短い方で切る」という発想を持っていれば最後のたたみ方は違っても解くことができたかと思います。
また、今回は代入の消去算で解くこともできました。
■6番(1):直線部分の和に注目
発想を問う良問でした。
曲線部分を求めることができるものの直線部分1つずつは求められない。
その際に同じ長さを複数持っている正方形の図形の性質を用いて「和」で捉えるという問題でした。
■7番(2):積同士の差→面積図
1個あたり値段の差、個数の差、合計金額の差の3つがわかっていることで、面積図を選択できると短時間でシンプルに解くことができる問題でした。
■8番(1)(2):同時刻同記号、進んだ距離の和に注目、進んだ距離の差に注目
速さの線分図の応用問題です。
同時記号の打ち込みを徹底させて整理した上で、進んだ距離の和や差をフルに使って進めていく難問だったと思います。
なにはともあれ、線分図での整理方法を磨いていくことは、この先の「速さと比」の学習にも繋がって来ますので、そろそろ強く意識して欲しいと思います。
■9番(2):連続整数の積と割れる回数の逆算
まずは、おおよそ見通しをつけて試して接近していくというプロセスで見つけることが出来ます。
見通しのつけ方は(1)の答えを参考にやや小さめで考えると見つけやすかったかと思います。
第5回公開組分けテストの算数解説動画
今回の記事では、第5回公開組分けテストの解説動画を配信させて頂き、 分からなかった問題の解消にお役立て頂くことを目的としております。
ただし、7〜9番は、StandByメンバー様との公平性の観点よりご意見を頂きましたため、大変申し訳ございませんが、メンバー様限定とさせていただきます。是非無料体験登録の上、ご覧ください。
※テストが実施された当月か、 (時々翌月も)に無料体験を申込まれた方は、無料体験内容にこのテストは含まれます。
また、1年後や2年後、このテストが実施された同じ月(2021年10月なら2022年10月)に無料体験する方も無料体験内容にこのテストは含まれます。
StandByメンバー様用第5回公開組分けテスト全問解説はこちら
1番(1)
1番(2)
1番(3)
2番(1)
2番(2)
2番(3)
2番(4)
2番(5)
2番(6)
2番(7)
2番(8)
3番
4番
5番
6番
7〜9番