※振替日程や全ての部の試験実施日時を調査の上、全てのテスト終了後に配信しております。
最新のテストの解説・難易度分析は以下の記事よりご覧下さい。
※振替日程や全ての部の試験実施日時を調査の上、全てのテスト終了後に配信しております。2024 年11月10日実施、四谷大塚4年生第7 回公開組分けテストの算数解説・難易度・所感を公開中です。コベツバでは、スタンバイ[…]
2024年3月9日実施、四谷大塚新4年生第1回公開組分けテストの算数解説・難易度・所感を公開中です。
また、コベツバでは、予習シリーズ及び関連問題集の全問動画解説と、組分けテスト対策を配信しております。組分けテスト対策は、基本・練習レベル別に範囲の中の重要ポイントを集めたテスト形式です。
また、以下の記事では四谷大塚生、早稲田アカデミー生、英進館生、進学くらぶ生など、全国の予習シリーズで学習を進めるお子様に向けて、「公開組分けテスト」の目的、特徴や出典、平均点やコース基準値、難易度、そして対策方法をご紹介しております。
よろしければご参考ください。
「公開組分けテスト」とは、四谷大塚が開催するほぼ毎月行われる原則範囲の決まった定着確認テスト(第5回のみ実力)で、学年時期による違いはあるものの、7000〜9000人程度が受験するテストです。週単位のテストとは違い、クラス分けが[…]
四谷大塚新4年生 第1回公開組分けテストの例年の平均点
平均点 | 偏差値60ライン | |
4科合計 | 333.0点(60.5%) | 412.0~419.0点(74.9~76.2%) |
算数 | 120.7点(60.4%) | 153.3~156.0点(76.7~78.0%) |
四谷大塚新4年生 第1回公開組分けテストの所感・難易度分析
コベツバの解説ではどんな悩みが解決するの?
4年生、第1回公開組分けテストでした。
全体感としてはレベルAが142点、残りがレベルBと標準的な難易度構成となりました。
出題を見ていきますと、技術を使わない思考力問題が大問4番と7番に出題されておりました。
技術系の色が強い四谷の組分けとして珍しいですが、まだ技術をほとんど学習していない状態の今だからと捉えて良いかと思います。
いずれにせよ、中学受験算数に本格的に入っていくのはまだこれからです。
逆に言いますと、今回はこれまでの貯金が物を言いやすい印象だったかと思いますので、結果が良くても悪くてもこれから本格化していくのだということで、毎週の学習、毎月の学習を丁寧に身につけていく習慣をつけて欲しいと思います。
以下、レベルBの問題に対してコメントしておきます。
■2番(8):角度の基本
わかる角度を書いていくことで求めることができます。
やや答えまでが遠いのでレベルBをつけていますが、ここまでは出来て欲しい問題ではありました。
■4番(2):1の位と桁数に注目
虫食い算です。
どこに注目するかが問われますが、1の位と桁数に注目することで求めることが出来ます。
■5番(2):平行線Z角
平行線Z角を使うことは形からも見破りやすかったかと思いますが、一手だけ余分にかかることでレベルBをつけており、ここは攻略して欲しい問題でした。
■6番:2つの和差算、やりとりの和注目
まず整理するところから始まって、最後は2つを合体させた形での和差算で解く(1)、(2)はやりとりで和が変わらないことに注目できるかが問われました。
■7番:規則に従う、試行検証、素数
規則に従って戻していくことが求められますが、1ケタの数で割ることができるかどうかで、その先に進めるかが決まるという問題でした。
素数の概念を知っていれば、2、3、5、7を試せばokとわかりますが、そうでなくても2から9まで試行検証することで答えに到達することができます。
四谷大塚新4年生 第1回公開組分けテストの算数解説動画
今回の記事では、 第1回公開組分けテストの解説動画を配信させて頂き、 分からなかった問題の解消にお役立て頂くことを目的としております。
ただし、6番~7番は、StandByメンバー様との公平性の観点よりご意見を頂きましたため、大変申し訳ございませんが、メンバー様限定とさせていただきます。是非無料体験登録の上、ご覧ください。
※テストが実施された当月か、 (時々翌月も)に無料体験を申込まれた方は、無料体験内容にこのテストは含まれます。
また、1年後や2年後、このテストが実施された同じ月(2024年3月なら2025年3月)に無料体験する方も無料体験内容にこのテストは含まれます。
1番~5番
6番~7番
コベツバからのお知らせ(コベツバweb授業)
また、コベツバでは、「中学受験算数で必要になる土台となる技術を体系的に復習したい」「(難関入試に必要とされる)思考力を伸ばしていきたい」というお子様に向けて、コベツバweb授業を配信しております。
ポイント別に分かれた教材・テストや、思考力を求められるテストを配信しており、ライバルとも切磋琢磨できるオンライン教材です。
利用学年や目的に合わせた学習コース診断もございますので、一度ご覧ください。