最新のテストの解説・難易度分析は以下の記事よりご覧下さい。
※振替日程や全ての部の試験実施日時を調査の上、全てのテスト終了後に配信しております。2024年4月7日実施、四谷大塚 第1回合不合判定テストの平均点・算数解説・難易度・所感を公開中です。6年生にとって初めての合不合判定テス[…]
※振替日程や全ての部の試験実施日時を調査の上、全てのテスト終了後に配信しております。
2023年7月9日実施、四谷大塚 第2回合不合判定テストの平均点・算数解説・難易度・所感を公開中です。
コベツバでは、予習シリーズ及び関連問題集の全問動画解説を配信しております。
四谷大塚 第2回合不合判定テストの昨年度の平均点
| 平均点 | 偏差値60ライン | |
| 4科合計 | 255.9点(51.18%) | 326.5~332点(65.3~66.4%) |
| 算数 | 72.75点(48.5%) | 97~98点(64.67~65.33%) |
四谷大塚 第2回合不合判定テストの所感・難易度分析
コベツバの解説ではどんな悩みが解決するの？
6年生、第2回合不合判定テストでした。
全体感を見ていきますと、レベルAが108点、レベルCが1問、残りがレベルBという第1回とほぼ同じく標準的な難易度構成となりました。
また、思考力問題は最後の大問の9番で出題され、残りが技術系の問題ということも傾向通りの出題となりました。
技術系の問題はどれも実際の入試で頻繁に、あるいは散発的に出題されている論点ばかりですので、難関校志望者はレベルBまでを見直してもらい、レベルAについては志望校の偏差値帯によらず復習して確実にできるように復習してもらうと良いでしょう。
以下、レベルB以上の問題に対してコメントしておきます。
■3番(2)：差のつるかめ
個数の合計と、差が分かっているということと、(1)の通常のつるかめとの違いから、差のつるかめを発想できるかどうかが問われました。
■5番(3)：群数列
(2)までの逆を聞く問題ですが、それほど難易度は上がりません。
落ち着いてわかる部分を求めていくことで答えに到達できるはずです。
小問の最後ということで変に構えすぎなければクリアできる問題だったように思えます。
■6番(3)：速さの「の比の比」、速さの和で距離一定、速さの差で距離一定
応用問題です。
色々な方法があるかと思いますが、骨格はグラフの意味を理解した上で、速さの和や差での時間で捉えることができているかどうか、です。
解説では「速さの「の比の比」」を使って解いています。
■7番(3)：等底図形、区切り面積
典型的な等底図形の使い方を試す問題です。
線の入り方を問題で書かれている段階で気づけるようになって欲しいと思います。
■8番：フローチャート、①%置き
①%置きとフローチャートを組み合わせた応用問題です。
一見すると、難しそうに見えますが実は比較的シンプルに求めていくことができます。
また、面積を2回使って解いていくことも可能です。
■9番(2)：場合分け、試行検証、約数個数
いくつかの可能性がありそうなパターンを網羅した上で、試して検証する形です。
とは言え、なかなか手強かったかと思いますので、今回のセットでは見送っても良かったかと思います。
四谷大塚 第2回合不合判定テストの算数解説動画
今回の記事では、四谷大塚 第2回合不合判定テストの解説動画を配信させて頂き、 分からなかった問題の解消にお役立て頂くことを目的としております。
ただし、8～9番は、StandByメンバー様との公平性の観点よりご意見を頂きましたため、大変申し訳ございませんが、メンバー様限定とさせていただきます。是非無料体験登録の上、ご覧ください。
※テストが実施された当月か、 (時々翌月も)に無料体験を申込まれた方は、無料体験内容にこのテストは含まれます。また、予習シリーズテキスト解説と併せてご購入いただくこともできますし、このテスト解説だけをご購入いただくこともできます。
尚、1年後や2年後、このテストが実施された同じ月（2023年10月なら2024年10月）に無料体験する方も無料体験内容にこのテストは含まれます。
1~7番
8～9番
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