- 2024年5月15日
【5年生:NO11立体図形(2) 解説動画付】今週の学びの話をしよう
「水グラフ」は、女子最難関・難関・中堅校を通じた頻出分野です。割合を習ってから(ちょうど一年後の今頃)に完全に解法習得が完成する分野ですが、解法の選択によってかかる手間が大きく変わってくるのが特徴的です。
「水グラフ」は、女子最難関・難関・中堅校を通じた頻出分野です。割合を習ってから(ちょうど一年後の今頃)に完全に解法習得が完成する分野ですが、解法の選択によってかかる手間が大きく変わってくるのが特徴的です。
今回は「比を使う水グラフ」であり、特に最難関・難関女子校での出題が多いこの分野ですが、最も重要なポイントは、「1分(秒)に入る水の量を①とおいて、縦横の比を使って解くこと」になります。
2024年5月7日、5月8日実施、サピックス4年生 5月マンスリー確認テストの平均点・算数解説・難易度・所感を公開中です。
今回は、組分けテストやサピックスオープン(SO)などの実力テストで偏差値が下がってしまうアルファコース下位〜ベット上位を行き来している女の子をお持ちの保護者様からのご相談です。
今回のNO11は「約数」です。約数は「数の性質」のうち、増えていく倍数に比べて分析的な思考を要求される為、理解がしづらいという声を多くの子どもたちからもらうテーマです。
復習以外でも新しいポイントとしては、「部分分数分解(B-2、C-1)」がありますので、ここは丁寧に学習を進めてもらうと良いでしょう。
今回は「拡大・縮小」と言ういわゆる「相似」の単元ですが、皆さんはこれまで分野別補充プリントで毎週のように「割合を使った平面図形」を学習してきたわけで、それに比べると今回の内容は「非常に軽い」「中休み」的な内容になります。
2024年4月26日実施、サピックス5年生 4月マンスリー確認テストの平均点・算数解説・難易度・所感を公開中です。
今回の「立体図形(2)」は、「割合」や「切断」を絡めない立体の応用問題の論点を中心に学習します。それぞれの問題ごとに明確なポイントが存在しますので、思考力・実力・センスの問題にせず、しっかりと学習することが重要です。
前回のマンスリーテストで9割近く得点できている人以外は、今後4年生の後半、5年生となっていく中で更に定着が落ちてきます。SAPIXからは「特に家庭で復習する必要はない」という話をされて記憶されている方がおられるかもしれませんが、それはほんの一部の優秀なお子様を除いて、全く当てはまりません。
今回の「立体図形(1)」は、「水と割合の技術」「円すい糸巻き」「穴あき立体」「切断の補助点の利用」と、新しく学習するポイントが盛りだくさんとなりますので、早め早めから学習を進めていくことが望まれます。
今週の「規則性」は、「植木算(リング)」と「図形的規則の発見」です。「規則性」や「図形的規則の発見」は、高学年帯になってもあまり解法が変わらず、このまま入試に直結する単元になります。
今週のNO9「旅人算(2)」は、ダイヤグラムを中心に学習する内容となります。現在の入試において、上位校になればなるほど、難易度の高いダイヤグラムの出題率があがる傾向があり、特に「自分で一からダイヤグラムを書かせる」問題を出題するのが大きなトレンドになっております。
2024年4月14日実施、第1回志望校判定サピックスオープンの平均点・算数解説・難易度・所感を公開中です。
2024年4月11日実施、サピックス6年生4月マンスリー確認テストの平均点・算数解説・難易度・所感を公開中です。
今回の「小数・分数」は、既に学習済の「部分分数分解」「既約分数の個数と和」「ムリやり分数」の復習に加えて、「繁分数(分数の中の分数)」と更には麻布の過去問を類題として付け加えて「単位分数の和」の汎用的技術を学びます。
今週の「和差算」は今後、非常に多用する技術となります。特に2つの和差算については、線分図を書いてできるだけではなく、計算問題を解くかのように自然に使うことができる状態にまで到達してもらうと、あとあと楽になるかと思います。
今週のNO8「旅人算(1)」は、4年生でよく学習した方からすると、大変易しく感じる単元かもしれません。「単位換算」「速さ・距離・時間をそれぞれ求める」「出会い・追いつき」がしっかりと理解できていればそれほど苦労しないものの、この5年生前半の段階の割合無しの旅人算を学ぶ最も重要なことは、今だからこそ「線分図」をしっかりと書けるようになってもらう、ということに尽きます。
今週の「図形のせいしつ」の単元は、主に四角形の図形の性質についての話になります。サピックスに限らずほとんどの塾では今回のテキストの内容のような形で四角形の性質を学習するものの、実際は「問題の中に現れた平面図形」で図形の性質を手を動かして活用することができるのか、が問われることがほとんどです。
小4時点で学んだ水問題は「計算問題」に近しく、今回の単元でようやく水「問題」らしくなって来ますので、丁寧にポイントで解法を身につけて進行して頂くことをお勧め致します。
今回の「2量の関係」は、比例反比例に加えて、中堅から難関校の入試でもよく見るタイプの論点を中心に学習します。また、今週から立体の切断が入ってきましたので、差がつくテーマですので丁寧に取り組んでいく必要があります。