サピックス新4年生3月復習テストの解説を公開しています。
1: サピックス4年生3月復習テストの難易度・所感
4年生になって初めての復習テストでした。後半の6番・7番の難易度が高く、4-6年全体を通じても正答率が低くなるタイプの問題だったかと思います。
7番は3月に無料開放を行ったコベツバweb授業の6年生の「場合の数」で掲載した「同じ数が複数ある並べ方」を用いた問題で、6年生でもあまりできていない論点でしたので、手が出なくても仕方がなかったかとは思います。
まずは1番から5番までで出来なかった論点の復習を第一に、その後に6番を頑張ってNO3の応用や入試問題に挑戦まで含めて復習(木を切る問題は女子難関校好みの問題です)、最後に7番をポイント含めて身につける等の順序で復習してもらうと良いでしょう。
以下、レベルBの大問にコメントしておきます。
▼4番(3):金額表の数え方
最初に引いておくことと、枚数制限に注意しながら丁寧に調べて上げていくことが要求されました。
▼6番(1):場合分け・調べる
片方の位を固定して何個あるか、と言うことを手がかりに答えに接近して、②は試行検証を求められる応用問題でした。
▼6番(2):出来た本数、切る回数、休む回数
植木算の有名な応用問題ですが、②は逆算になっており、さらに最後に群数列まで入っており難易度が高かったかとは思います。①まで正解でも構わないでしょう。
▼7番:同じ数が複数ある並べ方
最難関校でたまに出題される論点で、まだ未学習の人がほとんどかつ6年生でも出来ない人がほとんどの論点の為、今回は仕方がなかったかもしれません。ただし、丁寧にポイントをみて身につけてしまえば数並べの際に頻繁に使うことができる重宝する考え方ですので、上位帯は身につけて欲しいと思います。
2: サピックス4年生3月復習テストの全問解説動画
今回の記事では、3月復習テストの解説動画を配信させて頂き、 分からなかった問題の解消にお役立て頂くことを目的としております。
ただし、6番、7番は、StandByメンバー様との公平性の観点よりご意見を頂きましたため、大変申し訳ございませんが、継続メンバー様限定とさせていただきます。
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尚、当コンテンツは2020年度4年生の3月のコンテンツとなりますので、2020年度4年生にお子様は継続メンバーにお申し込み後、3月のコンテンツをご購入ください。
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1番(1)(2)
1番(3)
1番(4)
1番(5)
1番(6)
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1番(9)
2番(1)
2番(2)
2番(3)
3番(1)
3番(2)
3番(3)
4番(1)
4番(2)
4番(3)
5番(1)
5番(2)
5番(3)
6番、7番
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