こんにちは。
「今回の学びの話をしよう」では、毎回の算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供して行きます。
『StandBy』サービスが提供する「重要ポイント動画」や「解説動画」の一部を公開させて頂きます。ご登録頂けますと、サピックス算数テキストであるサマーサポートのNo6の全問解説・ポイント動画が全てご覧いただけます。
夏期講習NO6は「規則性」です。
夏期講習中盤ということで、今回の「規則性」は応用性の高い単元です。
StandByに既にご登録されている方は、NO6のページのポイント表をご覧いただきながら、「重要かつ頻出」の問題を優先的に、また上位層も左に加えて「重要かつ応用かつ頻出」を優先して取り組んで頂くことをお勧めします。
また、その上で新しく出てくるポイントとして「空き瓶問題」「フラクタル図形」を学ぶと共に、「LCMセット(振り出し戻り)」を活用した掃除当番の問題を学習してもらいます。
1: 空き瓶問題:B-1、C-1
「縦に揃えて群数列として解く」手法です。
買った=〇、もらった=×としてグループ数で考えて行くことで、「買った本数→全部の本数」「全部の本数→買った本数」の両方を自由に行き来できるようになればおしまいです。
サピックス算数教材:サマーサポート[C-1(空きびん交換)]問題解説
2: フラクタル図形:C-2
応用です。この三角形の自己増殖は、このままの問題が全国の学校で30年前から出題し続けているものです。問題では「周」だけを聞かれていますが、「面積」を問われることもありますので、そこまで出来るように目指して欲しいです。
3: LCMセット(振り出し戻り):C-3
古典的な問題ですが、振り出し戻りを活用した掃除当番の問題で、新しいところでは2018年の桜蔭で出題されています。中堅以上の学校で頻繁に出題されていますので、クラス帯によらず必ず押さえておきましょう。意味が理解できていれば決して難しくありません。またD-2の問題とは全く異なる問題になることも理解しておきましょう。
なお、『StandBy』にてこれらの「ポイント動画」を含む「全問解説・ポイント動画」を公開しております。
今週の重要ポイントまとめ
1: 空き瓶問題:B-1、C-1…サマーサピックス「空きびん交換」に対応
2: フラクタル図形:C-2…サマーサピックス「フラクタル」に対応
3: LCMセット(振り出し戻り):C-3…サマーサピックス「当番をきめる」に対応
以上です。
今回の学習のご参考になれば幸いです。