こんにちは。
「今週の学びの話をしよう」では、毎回の算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供致します。
『StandBy』サービスが提供する「重要ポイント動画」や「解説動画」の一部を公開いたします。ご登録頂きますと、サピックス算数テキストであるデイリーサポートのNo30の全問解説・ポイント動画・類題動画が全てご覧いただけます。
NO30は「場合の数」です。
今回の「場合の数」は、前回と変わって「ほぼ完全に復習」の回となります。重要な技術を確実に1つ1つ押さえられているかを確認する機会にしてもらうと良いでしょう。
また、上位層は立体図形の「四角すいの切断」に入っていきますので、そこだけは確実に押さえるようにしましょう。
重要なポイントは以下の通りです。
1: 全員共通で学習すべきもの
少ない種類のものを並べる(A-1、A-3)
小5以降何度も何度も出題されているものですが、そろそろ基礎トレレベルの問題として、出来るようになりましょう。
同じ数が複数ある並べ方(B-1)
サピックス算数教材:デイリーサポート[B-1]問題解説
こちらも何度も出て来ていますが、いつまでも「調べ上げ」をしている人がいるものです。
そろそろ「増やす」「減らす」という手段を選択して答えに到達できるようになりましょう。
平行線の中の長方形・平行四辺形(B-2、C-4)
縦方向、横方向に平行線が存在している場合の求め方です。正方形を抜く場合も求められるようになりましょう。
ヒツジとオオカミ(C-2)
大小関係が存在する並べ方の場合、このヒツジとオオカミを使います。
この問題のように明確なものだとわかりやすいのですが、突然出て来た場合であっても想起できるようになりましょう。
3点結んで三角形(E-2)
「3点選ぶ選び方から、3点が一直線になって三角形ができない場合を引く」という考え方は頻出ですので理屈から含めて理解して使えるようになっておきましょう。
2: 上位帯が学習すべきもの
四角すいの切断(今週の立体切断-1番)
四角すいの切断もパターンがあり、一度しっかりと学習することでほとんどの問題を解くことができます。
開成・聖光・渋幕志望者は勿論のこと、海城・豊島岡といった立体を好む学校の志望者も必ず押さえたい論点です。
以上です。
今週の学習のご参考になれば幸いです。