【6年生:NO29平面図形(2) 解説動画付】今週の学びの話をしよう

こんにちは。

「今週の学びの話をしよう」では、毎回の算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供致します。

『スタンバイ SAPIX』サービスが提供する「重要ポイント動画」や「解説動画」の一部を公開いたします。ご登録頂きますと、サピックス算数テキストであるデイリーサポートのNO29の全問解説・ポイント動画・類題動画が全てご覧いただけます。

   
   
   
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NO29は「平面図形(2)」です。

今回の「平面図形(2)」は、新しい技術・応用技術を学習する回です。
入試まで100日を切った中、SSや過去問含め他に意識がいきがちですが、今回の新出技術についてはいち早く手の内に入れて頂く必要があり、意識して学んでもらうことが必要です。

重要なポイントは以下の通りです。

1: 全員共通で学習すべきもの

タイル切り(B-4、C-4、E-3)

長方形の対角線が通過するタイルの個数は、「たて+横-GCM」で求めることができます。これを活用していくことで、C-4・E-3の「完全に残っているタイルの個数」や「必要なタイルの個数」も求めることができます。

サピックス算数教材:デイリーサポート[C-4]問題解説

三角すいの隣辺比(今週の立体切断1番、2番)

平面の隣辺比の立体版です。
理屈まで含めて理解した上でいつでも使えるようになりましょう。

 

2: 上位帯が学習すべきもの

合体(C-3、E-2)

・いつ合体を使うのか→離れた部分で等しい長さがある
・どうやって合体を使うのか→足して180°の場所と同じ長さの場所に注目


が、基本的な発見方法と使い方です。

1:2トンガリ、1:3トンガリ(D-1)

2019年の渋幕で出題されています。知識として知っておくと共に、作り方まで含めて身につけておくことが必要です。

直角二等辺に直角三角形が付く(E-1)

「正方形(直角二等辺)作り」を更に活かしたもので、この形自体を見たときにすぐに正方形に復元できるような状態を目指して欲しいです。

格子点切り(E-3類題)

豊島岡の過去問です。「タイル切り」の延長にある考え方が「格子点切り」で、滅多に出題されませんが、出題された場合に大きな差に繋がって来るため、ここで触れておきましょう。

 

『スタンバイ SAPIX』では、

●全ての問題ごとに「●重要・★応用・頻出・レア」のフラグを記入

して、特にどこを重視して学習すべきかをお伝えすることで、効率的な学習をして頂くことを行なっております。

「●重要」=入試頻出ポイントの為、クラス帯によらず是非取り組んで欲しい
「★応用」=上位帯向け
「頻出」=入試によく出る
「レア」=入試ではあまり出題されていない

ということで、メンバー様にアナウンスさせて頂いております。

以上です。

今週の学習のご参考になれば幸いです。