【6年生:NO28平面図形(1) 解説動画付】今週の学びの話をしよう

こんにちは。

「今週の学びの話をしよう」では、毎回の算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供致します。

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NO28は「平面図形(1)」です。

今回の「平面図形(1)」は、一部E-3に応用問題が入っていますが、完全に復習の単元です。

重要なポイントは以下の通りです。

1: 全員共通で学習すべきもの

縮尺(A-1、A-3、B-1)

基礎トレでも随分な数をこなしてきていますが、一発で正解できるようになっておきましょう。

突き刺さりから地面に平行補助線(A-2、D-2)

平面の影の基本形です。突き刺さった場所から地面に平行に補助線を引いて「直角三角形型相似」で処理します。D-2のような先に縦横の比が与えられていないものも、「太陽光線の平行」を使うことで同じ補助線で対応できます。

サピックス算数教材:デイリーサポート[D-2]問題解説

等高図形・ピラミッドの左右の比同じ(C-3)

こちらも何度も学習してきた問題で、そろそろ一発で正解できるようになりましょう。確かに入試でもよく見かける問題です。

ベンツ切り作り(C-4)

三角形の2つの頂点から直線が出て一点で交わっている場合、3つ目の頂点からその交点に向けて直線を引くことでベンツ切りを作ることができることは、発想として常に持っておきましょう。

直角重ねの直角三角形→区切り面積(D-3)

こちらも非常によく見かける問題で、区切り面積と消去算で処理できるようになりましょう。

等底図形(D-4)

面積比を辺の比に転換させて解く解法で、出題者が狙って出してくる場合があり、使うと早いケースがあります。こちらも辺比が問われた場合に手段としていつでも発想できるようにしておきましょう。

 

2: 上位帯が学習すべきもの

反射の縦横どちらかだけの方向に注目→N回目に出会う(SAPIO p13 1番)

発想として面白い問題で、通常の反射と解法が違ってきますので、一度は経験しておきたい問題です。

以上です。

今週の学習のご参考になれば幸いです。