こんにちは。
「今回の学びの話をしよう」では、毎回の算数学習単元での重要ポイントについて解説をお伝えいたします。『StandBy』サービスが提供する「重要ポイント動画」や「解説動画」の一部を公開させて頂きます。
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夏期講習NO8は「文章題(1)」です。
今回の「文章題(1)」は、これまでの「和差算」の復習に加えて、一般的に「相当算」と言われる「①でおく」考え方の問題を学習します。5年生の今頃にちょうど割合を学習してから突入していく「割合の文章題」の骨格を占めるのが「相当算」です。
もくじ
1: →と×で表現:p9 1~2番、p11 1~2番、p21 1~2番、p22 1~2番
この4年生段階において、是非積極的に身につけてほしいこととしては、
▼線分図を離れて、→と×で表現して整理すること
▼書き切った上で起点を①とおくこと
と、なります。
サピックス算数教材:サマーサピックス[p11 2番(分配算②)]問題解説
低学年算数で活躍してきた「線分図」ですが、「やりとり」を含めた「変化」に弱いという致命的な弱点を持っています。相当算から始まる割合の文章題においては、むしろ「変化」が発生する問題がほとんどになりますので、是非今のうちから→や×を用いた整理の方法に慣れていってもらえれば幸いです。
また、今回の「応用問題」「夏の思考力アップ」は共に、思考力をフルに要求するいつも以上に難しい難問になっておりますので、その点を注意して学習してください。
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今回の重要ポイントまとめ
1: →と×で表現:p9 1~2番、p11 1~2番、p21 1~2番、p22 1~2番…サマーサピックス「分配算①」「分配算②」に対応
以上です。
今回の学習のご参考になれば幸いです。