【入試速報】2024年筑波大学附属中 算数解説動画と難易度 傾向 対策

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筑波大学附属中の2月3日実施、2024年度入試を踏まえた
難易度/傾向分析算数解説動画 by 最難関合格率8割超講師
入試基本情報(ex 偏差値/受験人数/合格最低点)
来年度に向けた対策

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2024年入試の基本データ

筑波大学附属中学偏差値(サピックス/四谷大塚/日能研)

 サピックス四谷大塚日能研
2024
2023男 62
女 62
男 66
女 70
男 68
女 68
2022男 62
女 62
男 67
女 71
男 67
女 67
2021男 61
女 62
男 66
女 69
男 68
女 68
2020男 61
女 61
男 66
女 69
男 68
女 69

筑波大学附属中学の受験者・合格者数・受験倍率推移

男子

 受験者合格者倍率
2025
2024194623.1
2023209623.4
2022196523.8
2021248524.8
2020172523.3
2019202405.1
2018160404.0
2017163404.1
2016138403.5

女子

 受験者合格者倍率
2025
2024195623.1
2023226623.6
2022254524.9
2021227524.4
2020209524.0
2019190404.8
2018173404.3
2017160404.0
2016140403.5

大学附属校人気のため、2016年から2019年まで倍率が急進していましたが、2020年から定員が男女合計65名から80名に増加し、それに伴い合格者が増えたことで2020年は4倍程度に落ち着きました。2021年は科目数が4科目となり、受験しやすくなったためもあってか、さらに倍率がひきあがっています。

筑波大学附属中学の合格最低点

【4科目】(2020年まで)

 合格最低得点率(男)合格最低得点率(女)
平均71.3%73.3%
202072%74%
201972%74%
201868%71%
201773%74%

合格最低得点率が7割超と比較的高くなっていることが特徴です。残念ながら、筑波大学附属は、合格者平均点、受験者平均点を公表しておりません。

また、2021年は報告書点36点を合わせた186点満点基準、2022年からは報告書点42点を合わせた192点満点基準での合格最低点のみの公表となり、4科目(150点満点)での最低得点率は公表されておりません。

【4科目 + 報告書】(2021年以降)

 合格最低点(男)合格最低点(女)
平均得点率139.3(73%)143.0(74%)
2025
2024142146
2023132138
2022146150
2021137138

2021年は36点(国・社・算・理…各3点 音・図・家・体…各3点×2) + 150点(4科目)の、186点満点、

2022年からは、外国語が加わり、(国・社・算・理…各3点 音・図・体・家・外国語…各3点×2) + 150点 (4科目)の、192点満点です。

筑波大学附属中学の科目別配点と試験時間

 点数制限時間
国語50点40分
算数50点40分
理科・社会各25点40分

上記の配点に加え、2021年からは、6年生12月末の8教科(国・社・算・理・音・図・家・体)の学習の記録を総合して判定されています。

2022年からは、外国語も加えた9教科で192点満点(4科目150点+国・社・算・理…各3点 音・図・家・体・外国語…各3点×2倍)で計算されます。

2024年筑波大学附属中入学試験の算数

筑波大学附属中入試 算数の所感・難易度分析

2024年、筑波大学附属中の入試でした。
全体感としてはレベルAが約75%、残りの約25%がレベル Bということで筑附として易し目の難易度セットとなりました。
出題を見ていきますと、特徴的なものとしては思考力問題は立体図形の分野以外は、データ関連に集中して出題されました。
一方で技術系ですが、基本技術を問いかける内容が中心となりました。
レベルAの比重が高いセットの場合は、いかに取りこぼしなくレベルAを得点できるかが勝負の鍵を握るようになります。

以下、レベルBの問題に対してコメントしておきます。

■2番:三角形の面積変化グラフ、N回目に出会う

二点移動ということと、答えまでがやや遠いことからレベルBに設定しています。
他の問題と少し違ってやや腰を落ち着けて解く必要がある問題でした。

■3番(2):→補助線、立方体のナナメ頂点打ち

→補助線と頂点打ちを使いこなしていれば、あっけなく解くことが出来ますが、なんとなく怖がりながらやっていると間違いが発生しやすい問題です。

■6番(3):比較して考える

中央値同士では差がない為、どこから攻めていくのかを考えさせる問題でした。

筑波大学附属中入試の算数動画解説

【注意】解法に関するご質問やご意見

ご質問やご意見は以下のメールアドレスまでお問い合わせ下さい。
contact-us@chugakujyuken.kobetsuba.jp

学校の迷惑となりますので、学校へのお問い合わせはしないで下さい。

2番

筑波大学附属中志望者向け 来年度に向けた対策

対策の大きな方針としては以下となります。

■1:技術の網羅的習得

伝統的にはレベルAの比率が高い学校です。

また、ライバルも基本技術を徹底されている人が多く、易しい問題を落とした場合に致命傷になりやすい為、基本技術を徹底して身につけておく必要があります。

ただし、年度によっては応用技術の出題もあり、積極的に習得しにいく姿勢を持っておくことが望ましいでしょう。

■2:立体の思考力問題への対応

立体思考力の問題は、伝統的に多く出題されております。

2024年も出題されており、過去問を含めて立体の思考力を継続的に訓練しておくことが望ましいでしょう。

■3:データに関する知識・基本事項の習得

4年連続で出題されていることから、対策を行う必要があります。

とはいえ、前提知識が揃ってしまえばあとは自分で判断していく思考力問題になることは忘れないでおきましょう。

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