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- 徹底分析:過去10年超の蓄積データから、難易度・傾向変化を紐解きます。
- 入試基本データ:偏差値・受験者数・最低点などを総ざらい。
・卒業生の正答率データと”合格処方箋”で「今やるべきことと現在地」がわかる
2026年東海中学入試の基本データ
こちらの記事にてご紹介しております。
『東海中学入試の解体新書』とは?東海中学の入試を解体・徹底分析し、一般の方からは非常に見えづらい入試および入試問題の特徴を明らかにすることを通じて、世間一般で言われている常識とは異なる考察をお伝えし、入試突破にあたっての体系的な指[…]
2026年東海中学入学試験の算数
東海中入試の振り返り

2026年、東海中の入試でした。
全体感としては、レベルAが約47%、レベルBが約53%と東海中としては標準的な難易度構成になりました。
また、ハイレベルな受験生であってもほとんど解けないであろうレベルCの出題がなかったことも特徴で、しっかりと差がつく内容になったと想像します。
出題の特徴としては、平面図形と思考力問題が全体の過半数を占めていることに加え、差がつきやすいレベルBの問題10問のうち、8問が平面図形と思考力で構成されており、学校側の出題傾向が色濃く反映された内容となりました。
以下、レベルBの問題に対してコメントしておきます。
■1番(3):キョリ一定、速さの和で距離一定
一手目で2人それぞれのキョリ一定を取った時間の和が等しいという場所から攻めることができるかが問われました。
■2番(2)HIの長さ:ピラミッド、相似の基本
相似を発見できるかどうかが問われました。
角度を見ていくミクロな目線の中で、一歩引いたマクロな目線で相似を発見できるという行き来を問う問題でした。
■3番(2):多数売りの表
(1)がある種の誘導になっており、3日目についても表現できれば、あとは1個あたりの利益で処理することができます。
■4番(2):直角〇×、平行線Z角
平行線Z角で角度が等しいことと直角から直角〇×で解くことができます。
■5番(2):(1)の利用、場合分け、試行検証
(1)の場所から場合分けを行なって試行検証することで求めることができます。
■6番(2)(3):着眼点を探す、試行検証、組合せ探し
(2)、他と異なる数としての5に着目できるかが勝負でした。
(3)、まず和から組み合わせを見つけた上で該当するパターンを検証してみつけることができます。
■7番(2):半分パズル
4つの平行四辺形をそれぞれ対角線で割ったものの面積を記号で表現して捉えると、うまく消えて答えに到達することができます。
■8番(1)(2):正方形(直角二等辺)づくり、積の組合せ探し
立体図形に偽装していますが、実質的には平面図形の問題です。
斜めの直角二等辺ということで、正方形作りを行なっていくと、直角を挟む2辺の和と積を求めることができ、そこから積の組み合わせ探しで上手く見つけられるかが勝負でした。