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- 徹底分析:過去10年超の蓄積データから、難易度・傾向変化を紐解きます。
- 入試基本データ:偏差値・受験者数・最低点などを総ざらい。
- 来年度に向けた対策:中受算数のプロが示す、合格へのロードマップ。
・卒業生の正答率データと”合格処方箋”で「今やるべきことと現在地」がわかる
2026年フェリス女学院中入試の基本データ
2026年度より、人物考査(筆記および面接)は廃止され、教科の筆記試験のみとなります。
フェリス女学院中学偏差値(サピックス/四谷大塚/日能研)
| サピックス80% | サピックス50% | 四谷大塚 | 日能研 | |
| 2026 | – | – | – | – |
| 2025 | 53 | 46 | 62 | 61 |
| 2024 | 53 | – | 64 | 62 |
| 2023 | 54 | – | 64 | 62 |
| 2022 | 55 | – | 65 | 62 |
| 2021 | 55 | – | 65 | 62 |
| 2020 | 56 | – | 65 | 62 |
フェリス女学院中学の受験者・合格者数・受験倍率推移
| 受験者 | 合格者 | 倍率 | |
| 2026 | – | – | – |
| 2025 | 404 | 200 | 2.02 |
| 2024 | 415 | 205 | 2.02 |
| 2023 | 432 | 200 | 2.16 |
| 2022 | 435 | 200 | 2.18 |
| 2021 | 414 | 200 | 2.07 |
| 2020 | 384 | 195 | 1.97 |
| 2019 | 420 | 200 | 2.10 |
| 2018 | 386 | 196 | 1.97 |
フェリス女学院中学の受験者平均点
【算数】
| 受験者平均 | |
| 平均 | 51.8 (50%) |
| 2026 | – |
| 2025 | 64 |
| 2024 | 57 |
| 2023 | 50 |
| 2022 | 37 |
| 2021 | 57 |
| 2020 | 54 |
| 2019 | 47 |
| 2018 | 48 |
フェリス女学院では、合格者平均点と合格最低点の情報は公表されておりません。
フェリス女学院中学の科目別配点と試験時間
| 点数 | 制限時間 | |
| 国語 | 100点 | 50分 |
| 算数 | 100点 | 50分 |
| 理科 | 60点 | 30分 |
| 社会 | 60点 | 30分 |
2026年フェリス女学院中入学試験の算数
フェリス女学院中入試 算数の問題PDF
フェリス女学院中入試 算数の所感・難易度分析
フェリス女学院中入試の振り返り

2026年、フェリス女学院中の入試でした。
全体感を見ていくと、レベルAが約65%、レベルBが約35%と昨年以上に易し目の難易度セットとなりました。
既に結果は公表されており、受験者平均が71.6点、合格者平均が81.9点と非常に高い得点となりました。
出題の分野については速さの出題がなかったことと、正答率が低くなりがちな場合の数系の思考力問題の出題がなかったこと以外は傾向通りとなっております。
以下、レベルBの問題に対してコメントしておきます。
■1番(5) ウエ :誘導、着眼点を探す
簡単すぎるアイに続く問題ということで、誘導を疑って試行錯誤すると見えてくる問題でした。
■2番(3)(4):1分①おきと面積パズル
面積パズルを使う問題。
合格のためには、このレベルの問題あたりをしっかりと完答したいところです。
■3番(2) :平均の面積図
やや計算が煩雑にはなりますが解法は見えやすいタイプ。
確実に得点したい問題でした。
■4番(1)(3)②(4)④⑤ :直角〇×、試行検証、(2)の利用と対称性
(1)、立体図形の中での直角を扱うので、平面で取り出して考える必要があります。
(3)(4)、試行検証しつつ前の問題で分かったことをうまく活用することで答えに到達することができます。
フェリス女学院中志望者向け 来年度に向けた対策
以下の3点を重点的に取り組んでいきましょう。
◾️1.基本技術の網羅性
2026年は技術系の基本問題が多く出題され、平均点は非常に高くなりました。ライバルも手強いことから、基本問題で外してしまうと一気に差をあけられてしまいます。広い分野で出題される基本問題を抜け漏れなく取り切れるように分厚い基礎を固めて欲しいと思います。
◾️2.応用技術の武装
次に、応用技術です。ここまでで良いと線引きするのではなく、応用技術への習熟も積極的に取り組んで欲しいところです。散発的に出題され、出題された場合に出来が分かれる問題になるケースが多いです。
◾️3.思考力問題への取り組み
2025年は例年以上に思考力問題が多く出題されました。同じ偏差値帯の中でも伝統的に思考力比率が高い学校です。過去問をやってみてから気付くのではなく、志望者は長期的に養成していって欲しいと思います。