こんにちは。
こちらの記事では、予習シリーズの算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供しております。
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テキスト名 | 配信内容 |
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予習シリーズ | 全問 |
演習問題集 | 全問 |
最難関問題集 | 全問 |
- 1 今週の学び
- 2 ️「同じ数が複数ある並べ方」:予シリ「重要問題(チェック) 1番」、最難関問題集「応用問題A 1番」
- 3 ️「同じ色を使う場所でパターン分け」:予シリ「重要問題(チェック) 11番」、演習問題集「ステップ①(必修問題) 9番」
- 4 ️「時間のイチイチ」:予シリ「重要問題(プラス) 必修例題・類題2」「ステップアップ演習 3番」、最難関問題集「応用問題B 1番」
- 5 ️「分ける(ピヨピヨ)」:予シリ「発展学習 発展例題1」「ステップアップ演習 5番」
- 6 ️「前の結果利用の表」:予シリ「発展学習 発展例題 2番・3番」「ステップアップ演習 6番・7番」、演習問題集「ステップ③(難関校対策) 3番」、最難関問題集「応用問題A 3番」
- 7 ️「ヒツジとオオカミ」:最難関問題集「応用問題A 4番」
今週の学び
6年生の第8回は「場合の数」です。現実の難関校の入試問題においては実は技術系の問題よりも思考力系の問題の方が出題が多いものの、ここでは技術系の場合の数を中心に学習します。これまでと同様に既に学習済の技術も多いですが、いくつか新出やほぼ新出に近しいような技術もありますので、意識して学習してほしいと思います。
以下、新出の論点や、これまで掲載が少なかった論点について挙げておきます。
️「同じ数が複数ある並べ方」:予シリ「重要問題(チェック) 1番」、最難関問題集「応用問題A 1番」
最初の1番でも使用しています。現実の入試での出題頻度はそこまで高くはなく珍しいです。したがって、あまり使う機会がないので錆びないように、使わなくても解くことができる問題ですら使える判断をしていくことで、技を磨いておく必要がある解法です。
️「同じ色を使う場所でパターン分け」:予シリ「重要問題(チェック) 11番」、演習問題集「ステップ①(必修問題) 9番」
使う色の数が指定されていて、色を塗る箇所がその色よりも多い場合に使う判断を行います。「どことどこが同じ」というパターン分けを最初に行った上で、そのうちの1パターンが何通りあるかを考えたうえで求めにいきます。
️「時間のイチイチ」:予シリ「重要問題(プラス) 必修例題・類題2」「ステップアップ演習 3番」、最難関問題集「応用問題B 1番」
1秒や1分で1マス進み、同じ場所を通ってもよい場合に使う判断をおこないます。時間ごとに図を書いてあげて、それぞれの場所の1つ手前の場所から集まっていく形で求めにいきます。やや図を書くのが面倒ではありますが、解法に迷う時間が少ない分、処理する部分に丁寧に時間を使って進めていくべき解法です。
️「分ける(ピヨピヨ)」:予シリ「発展学習 発展例題1」「ステップアップ演習 5番」
塾によっては4年生や5年生前半で学習する論点です。1個以上で順番に区別ありで分ける場合に使います。サイコロなど上限に制約がある場合では使えないケースもあることも意識しておきましょう。
️「前の結果利用の表」:予シリ「発展学習 発展例題 2番・3番」「ステップアップ演習 6番・7番」、演習問題集「ステップ③(難関校対策) 3番」、最難関問題集「応用問題A 3番」
️難関校頻出の応用技術です。次の項目が→で捉えることができるもので使えます。小問が段々と拡張していく問になっていること、連続NG、などから判断をおこないます。最後に使用した項目を立てて、表を書いて整理していきます。典型的なパターンでの種類も多いので、いくつか問題をこなしておく必要があります。
️「ヒツジとオオカミ」:最難関問題集「応用問題A 4番」
最難関校・難関校が好む論点です。イチイチ問題に加えて、片方がもう片方より常に大きい、あるいは常に大きくならないなどの不等号の条件を保ったまま入れていく問題で、イチイチ問題に転換することで綺麗に解くことができます。こちらも使うことができるパターンをいくつか訓練しておくことでいざ出題された場合に使う判断ができるようになるかと思います。
なお、『StandBy for 予習シリーズ』にて、これらのポイントを含む「全問解説・ポイント動画」を公開しております。
以上です。
今週の学習のご参考になれば幸いです。