こんにちは。
こちらの記事では、予習シリーズの算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供しております。
また、『StandBy for 予習シリーズ』サービスが提供する解説動画の一部を公開しております。
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テキスト名 | 配信内容 |
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予習シリーズ | 例題・チャレンジ・練習問題 |
実力完成問題集 | 練習問題・応用問題 |
応用力完成問題集 | 全問 |
もくじ
今週の学び
6年生の第14回は「総合(第10回〜第13回)」の単元で、過去4回のまとめの単元です。いつものまとめの単元と同様に、ほとんどの論点は学習済ですが、一部に掲載がなかった、または出題が少なかった技術もありますので、そこは意識して抑えておきましょう。
以下、新しい論点、あるいはこれまで出題が稀であった論点について記載します。
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狂った時計=数直線と進む速さの比:予シリ「理解を深めよう!②」「ウォーミングアップ2」「チャレンジ①、②、③」
狂った時計と正しい時計を比較して進める問題です。解法はいくつかありますが、様々な問題に対応できる強い解法は「速さの比」に着目する解法です。やや手数はかかるものの、問題が複雑になればなるほど力を発揮します。また、この論点は難関校・最難関校での出題も多く、有名どころだと開成でも過去に応用問題が出題されています。
短・長の間の角度でダイヤグラム:予シリ「チャレンジ①」
学習する機会、使う機会が非常に少ない論点で、かなり昔に灘中、その後は慶応中等部で出題されています。使わなくても解くことができる問題が多いのですが、回数や間の角度について複雑なことを問われた場合に発想できるようになると非常に強い為、武器として知っておくと良いでしょう。配るもの違いの過不足算:実力完成問題集「応用問題1(3)」
過不足算系統の応用技術ですが、あまり学習する機会がなく手薄になりやすい論点です。配るものが違う(例えば、りんごとみかん、等そもそもの個数が違う)場合、最初の一手目で揃えてしまうというだけの問題です。過不足算ルールは、いつも、「配るものの個数が揃っている」→「全員に同じ個数を配っている」→「あまり・不足で表現されている」というこの三段階がokの場合に使うことができるもので、揃っていない場合には合わせてあげて通常の過不足算に持ち込みにいく、ということです。
同時スタート戻り=リピート開始:予シリ「練習問題5」
点移動や速さで、10回目や50回目など「明らかに遠くの時間を聞かれている場合」に発想します。それは、「調べていくには時間がかかりすぎる」→「規則・周期がある」為です。2点や3点(あるいは2人や3人)が同時にスタートに戻ると、その瞬間の状態は0秒の状態と同じになります。つまり、そこまでが1つの周期・1つのサイクルと考えることができるというものです。今回の問題もそうですが、ダイヤグラムとの相性がよく頻繁にセットで出題されることも知っておきましょう。
なお、『StandBy for 予習シリーズ』にて、これらのポイントを含む「全問解説・ポイント動画」を公開しております。
以上です。
今週の学習のご参考になれば幸いです。