こんにちは。
こちらの記事では、予習シリーズの算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供しております。
また、『StandBy for 予習シリーズ』サービスが提供する解説動画の一部を公開しております。
ご登録頂きますと、以下のテキスト・問題の全問解説とポイント動画が全てご覧いただけます。
テキスト名 | 配信内容 |
---|---|
予習シリーズ(難関校対策) | ベストセレクション・練習問題 |
入試実戦問題集(難関校対策) | 必修テーマ ※⚫(標準)と◼️(発展)マークを解説致します。 |
今週の学び
第13回は「入試直前対策(1)」です。よくここまでたどり着きました。入試本番がいよいよ迫ってきたかと思います。今回と次回で予習シリーズも終了となり内容としては単元や分野をまたいだ、やや実践演習となります。また、これまでに比べると難易度はかなり控え目になっています。掲載されている問題のほぼ全てにポイントがある技術系の問題が中心となっていますので、取り組んで分からなかった問題は必ずポイントまで遡って、入試で出題されても出来るように意識して復習する機会にして欲しいと思います。
以下、重要な技術や、これまでに掲載が少ない技術に対して記載します。
同時スタート戻り=リピート開始:予習シリーズ「ベストセレクション レベルⅢ 2番」
多くの最難関校・難関校で出題され続けている論点です。小問の前半で「同時スタート戻り」を求めさせて、それを1セットとして使うことで、3回目や10回目を求めにいくパターンの問題です。小問の前半の段階で気付けるようになって欲しいと思います。
前の結果利用の表:予習シリーズ「ベストセレクション レベルⅢ 3番」
次に置くことができるものが→で表現できること、小問で個数が拡張していること、の2点から前の結果利用の表を判断します。この論点はこれまでも何度も出題されてきていますが、ポイントは「いつ使う判断をするか」です。そこを意識して最後固めて欲しいと思います。
四角すいの切断:予習シリーズ「ベストセレクション レベルⅢ 4番」
非常に有名な発展的技術です。多くの最難関校・難関校で出題され続けている論点です。この問題の問われ方自体が王道でかなりパターン化されていますので、この問題ごとアプローチを確実に身につけて欲しいと思います。
入れ子構造:予習シリーズ「練習問題 6番」
入れ子構造の中でも最も有名な立方体の中の三角すい。体積は3分の1倍ですが、この三角すいの「立体の中を通る斜めの長さ」が与えられていることから、入れ子構造を発想します。元々の立方体の枠の辺の長さであるという有名な論点です。入試で問われた場合に出来が分かれる問題になりますので、ここで身につけておきましょう。
なお、『StandBy for 予習シリーズ』にて、これらのポイントを含む「全問解説・ポイント動画」を公開しております。
以上です。
今週の学習のご参考になれば幸いです。