こんにちは。
こちらの記事では、予習シリーズの算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供しております。
また、『StandBy for 予習シリーズ』サービスが提供する解説動画の一部を公開しております。
ご登録頂きますと、以下のテキスト・問題の全問解説とポイント動画が全てご覧いただけます。
テキスト名 | 配信内容 |
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予習シリーズ(難関校対策) | ベストセレクション・練習問題 |
入試実戦問題集(難関校対策) | 必修テーマ ※⚫(標準)と◼️(発展)マークを解説致します。 |
今週の学び
第12回の「図形(4)」は、主に「立体図形」「水問題」の単元です。この2つの単元のいずれかは、ほとんど全ての難関校・最難関校で頻出の単元でもあり、分野別に学習する最後のNOにふさわしい単元です。掲載されている問題を攻略する技術はこれまでのNOと同様に既に一度は学習済みのものにはなりますが、それぞれの問題を通じて切れ味を磨いていって欲しいと思います。
以下、重要な技術や、これまでに掲載が少ない技術に対して記載します。
連続切断:予習シリーズ「ベストセレクション レベルⅢ 4番」「練習問題5番」、入試実戦問題集「テーマ③ 2番、3番」「テーマ④ 6番」
2010年以降に全国の難関校での出題が目立つようになった応用技術です。とはいえ、内容は「平行な面の切り口は平行」という基本の切断技術を使いこなしていくケースがほとんどで一部にこれも基本技術である「補助点の利用」まで使うというものです。今回、多くの問題が掲載されていますので、まとめて取り組んでここで完全に習得してもらうと良いでしょう。
小立方体の切断個数と形:予習シリーズ「ベストセレクション レベルⅡ 7番」「練習問題3番」、入試実戦問題集「必修テーマ④ 5番」
理解できても実際の試験の時には、多くの図を丁寧に書く必要がある為、手強い印象がある論点です。ただし、逆に出題者側はこの論点で「丁寧に整理する力」を測ろうとして出題していると考えられる為、焦らず落ち着いて作図することが何よりも重要になります。
ダブル切断:予習シリーズ「ベストセレクション レベルⅡ 8番」
今回は掲載されている問題が少なかったですが、こちらも全国の難関校・最難関校頻出の技術です。1問だけではありますがここで触れておいて、切断の方法・切断によって出来る立体の捉え方を見直しておきましょう。
辺を切って展開図:入試実戦問題集「必修テーマ⑥ 1番」
出題頻度は決して高くはないものの、稀に出題されることがある論点です。完全に技術・知識よりのものになりますので、ここで理屈まで含めて押さえておくと良いでしょう。
なお、『StandBy for 予習シリーズ』にて、これらのポイントを含む「全問解説・ポイント動画」を公開しております。
以上です。
今週の学習のご参考になれば幸いです。