こんにちは。
こちらの記事では、予習シリーズの算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供しております。
ご登録頂きますと、以下のテキスト・問題の全問解説とポイント動画が全てご覧いただけます。
テキスト名 | 配信内容 |
---|---|
予習シリーズ | 全問 |
演習問題集 | 全問 |
最難関問題集 | 全問 |
- 1 今週の学び
- 2 回転移動の面積:予シリ「例題・類題2」「基本問題4」「練習問題1、2」、演習問題集「反復問題(基礎)4」「反復問題(練習)1、2」「トレーニング②」「実戦演習②⑤⑥」、最難関問題集「応用問題A-2、A-4」
- 3 直線の回転:予シリ「例題・類題3」「練習問題2」、演習問題集「反復問題(練習)2」「実戦演習⑥」、最難関問題集「応用問題A-2、A-4」
- 4 ️転がり移動の作図:予シリ「例題・類題4、5」「基本問題1、3」「練習問題3、4」、演習問題集「反復問題(基本)1、3」「反復問題(練習)3、4」「トレーニング③④」「実戦演習③④⑥」、最難関問題集「応用問題A-1、A-4、B-1」
- 5 ️円の中を半径と同じ長さが転がる:最難関問題集「応用問題A-3、B-2」
今週の学び
第8回「多角形の回転・転がり移動」は、「図形の移動」の単元です。その中でも「回転移動」と「転がり移動」について学習します。まず、「図形の移動」の単元は各塾の中でも学習する機会が比較的少なく手薄になりやすい単元です。思考力の比重が高い学校が好んで出題する分野でもあり、一定自分の頭で作図をして考える必要が発生する単元です。とはいえ、まず今回は一般的な図形の移動のポイントや解法について学習していくことになります。丁寧に典型的な解法を身につけてもらうことが重要です。
以下、重要な論点ごとにコメントしておきます。
回転移動の面積:予シリ「例題・類題2」「基本問題4」「練習問題1、2」、演習問題集「反復問題(基礎)4」「反復問題(練習)1、2」「トレーニング②」「実戦演習②⑤⑥」、最難関問題集「応用問題A-2、A-4」
回転移動の面積は、「図形式で全体を捉えて引くと、(多くの場合)元の図形が消える」という性質を活用して解く問題です。また、図形式で捉える際に鍵になるのは「一番大きな半径の弧・おうぎ形」に注目することです。そこをマークして捉えていくと綺麗に把握することが出来ます。
直線の回転:予シリ「例題・類題3」「練習問題2」、演習問題集「反復問題(練習)2」「実戦演習⑥」、最難関問題集「応用問題A-2、A-4」
️ある点を中心にその点から離れた場所にある直線の通過部分の面積は、「(一番遠い長さを半径とする円)から(一番近い長さを半径とする円)を引いたドーナツ型の面積」となります。また、一番近い長さはある点から垂直に下ろした長さであることもあわせて確認しておきましょう。
️転がり移動の作図:予シリ「例題・類題4、5」「基本問題1、3」「練習問題3、4」、演習問題集「反復問題(基本)1、3」「反復問題(練習)3、4」「トレーニング③④」「実戦演習③④⑥」、最難関問題集「応用問題A-1、A-4、B-1」
️転がり移動の基本です。図形の作図→頂点うち→弧の作図→角度打ち→角度まとめ、までの一連の流れをセットでできるようになりましょう。初めは煩雑に感じたり難しく感じたりするかもしれませんが、慣れていけばいつも大体同じパターンであることが多いので簡単に感じるようになる論点です。
️円の中を半径と同じ長さが転がる:最難関問題集「応用問題A-3、B-2」
️応用・発展的論点で、過去に今回の筑駒だけではなく、栄光学園、甲陽学院など全国の最難関中・難関中で稀に出題されることがあるものです。一度しっかりと理解してしまえば忘れにくく使いこなしやすい論点ですので、ここで身につけておきましょう。
なお、『StandBy for 予習シリーズ』にて、これらのポイントを含む「全問解説・ポイント動画」を公開しております。
以上です。
今週の学習のご参考になれば幸いです。