こんにちは。
こちらの記事では、予習シリーズの算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供しております。
また、『StandBy for 予習シリーズ』サービスが提供する解説動画の一部を公開しております。
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テキスト名 | 配信内容 |
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予習シリーズ | 例題・類題・練習問題・チャレンジ問題 |
演習問題集 | チャレンジ・練習問題・応用問題 |
応用演習問題集 | 全問 |
もくじ
今週の学び
後期第15回は「総合(第11回〜第14回)」で、過去4回分の復習の回となりますので、丁寧に学習して技術を手の内に入れられるように練習してもらうと良いでしょう。また、復習の単元ですが新しい技術として最難関校・難関校で見かける「エスカレーター(動く歩道)」も学ぶことになります。こちらは速さの応用技術であり、受験までに経験する回数も少ないことから難関校志望者はここでポイントごと身につけておくことが重要です。
以下では、新出の論点、またはこれまで登場回数が少なかった論点を中心に取り上げておきます。
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エスカレーター(動く歩道):予シリ「理解を深めよう②」「チャレンジ」
エスカレーターは、その特徴を使うタイプの問題(理解を深めよう②)と、流水算の問題(チャレンジ)に大きく分かれて、前者が難しいタイプになり、最難関校・難関校で散発的に出題されるものです。頻繁に使うオチとしては、「速さと距離が違う→の比の比で時間が出る」ということですので、整理の方法や解法の筋まで含めて身につけて欲しいと思います。真ん中影武者:予シリ「理解を深めよう①」「チャレンジ」、応用演習問題集「<第11回 速さと比(3)>2 (1)」
時計算を中心に「対称」「二等分」と言う言葉で、使用を判断します。真ん中の影武者をとって、その影武者が進む時間や、影武者と他との出会いや追いつきとして処理する解法です。慣れればもはや計算問題として、短時間で処理できるようになります。電車の中の世界:演習問題集「応用問題3」
川の中に何かを流し、それとの出会いまたは追いつきと言う問題に対して使います。難解になればなるほど力を発揮することと出題者側が、この論点を分かっていて出題される場合、他の解法で解くと非常に時間がかかることになりますので、確実に武器として持って置いて欲しい技術です。傾け→水が出ていく口から地面に平行な水面:応用演習問題集「<第14回 容器と水量(2)>1」
入試時点でも苦手な人が多いこの論点ですが、上級者として「まっすぐな図に斜めの地面と水面」を書き込めるようになると簡単に解くことができます。また(3)のように一方向から見て、奥行きだけ違うという判断の方法も知っておくと便利です。
なお、『StandBy for 予習シリーズ』にて、これらのポイントを含む「全問解説・ポイント動画」を公開しております。
以上です。
今週の学習のご参考になれば幸いです。