予習シリーズ5年生(改訂前:2021年度以前) 算数:下第13回 仕事算のおはなし

こんにちは。

こちらの記事では、予習シリーズの算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供しております。

また、『StandBy for 予習シリーズ』サービスが提供する解説動画の一部を公開しております。
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テキスト名配信内容
予習シリーズ例題・類題・練習問題・チャレンジ問題
演習問題集チャレンジ・練習問題・応用問題
応用演習問題集全問

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今週の学び

後期第13回は「仕事算」ですが、厳密には「仕事算」「ニュートン算」です。この分野は割合の文章題の中でも「解法の型」がほとんど決まっている単元で、最初の壁を超えてしまえばほとんどの問題を解くことが出来ます。それぞれの解法を素直な気持ちで身につけていった人がこの分野を「得意」にすることが出来ますので、是非ポイントから丁寧に見て学んで欲しいと思います。

以下では、重要なポイントごとにコメントしておきます。

全体=かかった時間のLCM○:予シリ「必修例題1-3」「応用例題2」「練習問題1-4」「チャレンジ問題」、演習問題集「練習問題1、4、5」「応用問題2」、応用演習問題集「応用問題A-3」「応用問題B-1」

仕事算の最も基本的な技術です。かかった時間のLCMで全体の仕事をおくことで進行することが出来ます。今回掲載している問題の(2)がつるかめ算が入っていることが多いですが、整理の方法さえ身につければ、オチはすぐに見えるかと思います。

1人×単位時間=①:予シリ「必修例題4」、演習問題集「練習問題3」、応用演習問題集「応用問題A-1」

仕事算のもう一つの解法ですが、むしろこちらの方が理解しやすいかと思います。人によって違いがないので、単位時間での仕事量を置けばおしまいです。

×=×の逆比:予シリ「チャレンジ問題 別解」、演習問題集「応用問題1」、応用演習問題集「応用問題A-2」「応用問題B-2」

四谷では「仕事算」に分類されてますが、通常一般的には「相当算」「還元算」で学習するテーマです。仕事量=の式に置いて、×=×の式に持ち込むだけの問題で、応用問題に分類されていますが、他塾では基本として扱っていますので、出来るようになる必要がある論点です。

ニュートン算の式作り:予シリ「必修例題5」、演習問題集「練習問題6」

四谷や日能研では「線分図」で学習するケースが多いですが、基本は「イメージ」→「式」で解答すると簡単に出来るようになります。確実に抑えておきましょう。

「はじめ」不明のニュートン算:予シリ「応用例題1」「練習問題5」、演習問題集「応用問題3」、演習問題集「応用問題A-4」「応用問題B-2」

はじめの量が与えられていないニュートン算。これも他塾では「基本」として扱われているものになります。式作りをした上で、仕事算の基本と同じく「かかった時間のLCM○」で全体を置いていくと、綺麗に求めることが出来ます。四谷では応用に入っていますが、ここまで出来るようになる必要があります。

 

なお、『StandBy for 予習シリーズ』にて、これらのポイントを含む「全問解説・ポイント動画」を公開しております。

 

以上です。

今週の学習のご参考になれば幸いです。