予習シリーズ 4年生 算数:夏期講習(必修編)第1回 小数のかけ算とわり算のおはなし

こんにちは。

こちらの記事では、予習シリーズの算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供しております。

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今週の学び

夏期講習の第1回は、「小数のかけ算とわり算」です。今回の夏期講習の前半では小数と分数の四則演算を学習しますが、今回がその1回目となります。これで、小数と分数の四則演算が一通りできるようになりますが、今後は小数・分数の四則演算は「出来て当たり前」のものとして扱われていきます。従って、通常の整数の四則演算と同じに感じるぐらいまで今回のテキストの問題だけではなく練習を積んで慣れて頂くこともお勧めします。また、意外と最後まで間違いやすく煩雑な計算があるのが今回の「小数のかけ算とわり算」で、スピードだけではなく注意深く整理することを意識して欲しいと思います。

以下、重要な論点ごとにコメントしておきます。

️小数のかけ算:「例題・類題1」「基本問題1」「練習問題1、2(1)」

通常の整数のかけ算として筆算の式を右に揃える形で組み立てて計算した後に、小数点を打ち込みます。小数点は、かけた2つの数の以下の整数の個数の合計個数分になるように打ち込めばOKです。方法を身につけると、整数のかけ算とそれほど変わらず出来るようになるはずです。



️小数の割り算:「例題・類題2」「基本問題2」「練習問題2(2)、3(1)、4(1)」

あまり無しの小数の割り算は、「割る数は整数になるように小数点を移動させる」「割る数の小数点の移動個数分だけ、割られる数の小数点も移動させる」ことが最も重要なポイントとなります。そこさえ出来れば、あとは通常の整数の割り算とそれほど変わらず解くことができるはずです。



️小数の割り算とあまり:「例題・類題3」「基本問題3、4」「練習問題3(2)、4(2)」

小数の四則演算の中で最も間違えやすい論点です。あまり無しの割り算とはじめは同じように進めていくのですが、最後のあまりは「元の小数点を使う」ことが注意すべきポイントとなります。その際、筆算を丁寧にたてにそろえて書いていなければ小数点を下す時に間違えてしまいやすい為、丁寧に筆算を書く必要があります。



 

なお、『StandBy for 予習シリーズ』にて、これらのポイントを含む「全問解説・ポイント動画」を公開しております。

 

以上です。

今週の学習のご参考になれば幸いです。