こんにちは。
こちらの記事では、予習シリーズの算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供しております。
全てのテキスト(予習シリーズ、演習問題集、最難関問題集、基礎トレーニング)の全問解説を提供しております。

- 1 今週の学び
- 2 3×3魔方陣の性質:予シリ「例題・類題3」「基本問題3」「練習問題3」、演習問題集「反復問題(基本)3」「反復問題(練習)3」
- 3 対戦表の整理:予シリ「例題・類題4」「基本問題4」、演習問題集「反復問題(基本)4」「トレーニング④」「実戦演習④」、最難関問題集「応用問題A-3」、基礎トレ「基本例題2」「トレーニング②」
- 4 ◯×整理:予シリ「例題・類題5」「基本問題1(5)、2」「練習問題4」、演習問題集「反復問題(基本)1(5)、2」「反復問題(練習)4」「トレーニング②」「実戦演習③」、最難関問題集応用問題A-1、A-2、B-2」、基礎トレ「基本例題3」「トレーニング③」
- 5 じゃんけんの和差注目:最難関問題集「応用問題A-3」
今週の学び
第7回は「推理して解く問題」で、一般的には「論理・推理」と呼ばれる分野になります。現代の入試問題を見ているとこの分野の多くが「技術を使わない思考力問題」が中心に出題されていますが、ここではまず「論理・推理」の中でも比較的よく出題される技術的な問題を中心に扱いますので、純粋な思考力の特訓というよりも技術やアプローチ方法の型を学ぶ意識を持って取り組んでもらうと良いでしょう。
以下では、重要なポイントごとにコメントしておきます。
3×3魔方陣の性質:予シリ「例題・類題3」「基本問題3」「練習問題3」、演習問題集「反復問題(基本)3」「反復問題(練習)3」
真ん中が各列の平均になっていることの利用と、列同士の1点を重ねて求める方法を身につけるとほとんどの問題を綺麗に解くことが出来ます。テキストではこれらに加えて和に注目させる問題もあり、合わせて押さえておきましょう。
対戦表の整理:予シリ「例題・類題4」「基本問題4」、演習問題集「反復問題(基本)4」「トレーニング④」「実戦演習④」、最難関問題集「応用問題A-3」、基礎トレ「基本例題2」「トレーニング②」
手数がかかりますが、嫌がらずにまずは落ち着いて対戦表を書く練習をしましょう。また、どことどこが対応関係にあるのかを分かった上で確実に埋めていくことができるようになりましょう。
◯×整理:予シリ「例題・類題5」「基本問題1(5)、2」「練習問題4」、演習問題集「反復問題(基本)1(5)、2」「反復問題(練習)4」「トレーニング②」「実戦演習③」、最難関問題集応用問題A-1、A-2、B-2」、基礎トレ「基本例題3」「トレーニング③」
こちらも整理方法の一種で問題が複雑になればなるほど効果を発揮する技術です。可能性がなくなった場所に×をつけていくことで、1つに絞られて確定できる場所ができていくという流れで解くことが出来ます。純粋な思考力問題ではなく、技術的に綺麗に解くことが出来るケースが増えますので確実に身につけておきましょう。
じゃんけんの和差注目:最難関問題集「応用問題A-3」
こちらは「論理・推理」ではなく、「和差の文章題(文章題割合無)」に関する応用技術です。最初の段階で「一回あたりでの和差」「初めと終わりの和差」を書いて整理すると思考力問題としてではなく、技術的な問題として綺麗に解くことが出来る応用技術です。難関校志望者はここで触れておきましょう。
なお、『スタンバイ 予習シリーズ』にて、これらのポイントを含む「全問解説・ポイント動画」を公開しております。
以上です。
今週の学習のご参考になれば幸いです。