こんにちは。
こちらの記事では、予習シリーズの算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供しております。
また、『StandBy for 予習シリーズ』サービスが提供する解説動画の一部を公開いたします。
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テキスト名 | 配信内容 |
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予習シリーズ | 例題・類題・基本問題・練習問題 |
演習問題集 | トレーニング・実戦演習 |
最難関問題集 | 全問 |
もくじ
今週の学び
後期第6回は「分配算」で、このまま「割合の文章題」の「やりとり算」や「相当算」に繋がって行く単元です。
今回の内容でも特に後半部分で①解法での学習に入っていきますが、この解法がそのまま高学年向けに直結して行く形になります。従って、ここでは「5年生になってから大きくつまずかない形」で、今のうちから学習して行くことを強くお勧めします。
何百人もの子どもたちを見ていて思うことは、低学年向けの解法から高学年向けの解法に切り替えることができずに苦しんで行くケースがあり、そのうちの一つの単元が今回の内容です。
割合らしい考え方である①解法ですが、要は「①=1つの束」として捉えて行くことができれば全く難しくありません。
以下では、重要なポイントごとにコメントしておきます。
基準を決めて①とおく:予シリ「必修例題1」「必修例題2」「必修例題4」「練習問題1」「練習問題2」「練習問題4」、演習問題集「練習問題1」「応用問題1」
題名の通りで基準、特に小さい方を①とおくことで簡単に解くことができるという考え方です。何問かを経験すれば決して難しくありません。やりとりの差 注目:予シリ「必修例題3」「必修例題5」「応用例題1」「練習問題3」「練習問題5」、演習問題集「練習問題2」「練習問題3」「応用問題2」「応用問題3」
差に注目することで綺麗に解くことができる考え方で、「差」に着眼する考え方はこのまま入試まで使って行くことになります。やりとりの和 注目:予シリ「必修例題5」「チャレンジ問題」
和に注目することで綺麗に解くことができる考え方で、上の差に注目と対になる考え方です。こちらも「和」に着眼する考え方は最後まで使い続ける為、必要な時に確実に取り出せるようにしておくと良いでしょう。→と×で表現:応用演習問題集「応用問題A-1」「応用問題A-2」「応用問題A-4」「応用問題B-1」
割合の文章題で多用する考え方ですが、実は①解法の延長にある「整理」の為の技術です。ここまでができるようになると、出来る問題が一気に増えて来ますので、是非頑張って身につけて欲しいと思います。
なお、『StandBy for 予習シリーズ』にて、これらのポイントを含む「全問解説・ポイント動画」を公開しております。
以上です。
今週の学習のご参考になれば幸いです。