予習シリーズ4年生(改訂前:2020年度以前) 算数:下第14回 場合の数(1)のおはなし

こんにちは。

こちらの記事では、予習シリーズの算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供しております。

また、『StandBy for 予習シリーズ』サービスが提供する解説動画の一部を公開いたします。
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今週の学び

後期第14回は「場合の数(1)」です。最終的に2年後の入試に臨む場合、難関校・最難関校受験で避けて通れない単元であり、最後まで苦手なままで進行する人が多いのが今回の場合の数の単元です。
今回は内容的には非常に易しく、「書き出しの基本」を問題を通じて学んでいくことになります。ゆくゆく、様々な場合の数の技術を学ぶことにはなりますが、まずは「書き出し」を整理してもれなくだぶりなく数え上げることを体に入れ込んでもらうことが目的の単元となりますので、ポイントごとにお話させて頂くことはほとんどありません。

但し、最後の最後、入試まで「書き出し」が必要になるケースも多く、これを呼吸をするように自然に行えることが得点を左右していくことにもなりますので、丁寧に整理して書き出していくことを学んで欲しいと思います。

以下は、書き出しがメインの中でも一部入っていた技術に関するものです。



間に入れる:応用演習問題集「応用問題A-3(2)」

近しいところだと2020年の慶応普通部でも出題されている「間に入れる」という考え方です。連続させない為に、最初に置いてしまって間に違う色を入れていくという考え方です。体系的に学習する機会も少ない為、上位陣はここで触れておきましょう。

ヒツジとオオカミ:応用演習問題集「応用問題B-2」

有名どころですと、渋幕や駒東でも出題がある「ヒツジとオオカミ」の技術です。その前段階にある「イチイチ問題」という有名な道順の技術があった上で、問題を解釈してイチイチ問題に変換していく応用的な技術です。

 

なお、『StandBy for 予習シリーズ』にて、これらのポイントを含む「全問解説・ポイント動画」を公開しております。

 

以上です。

今週の学習のご参考になれば幸いです。