こんにちは。
こちらの記事では、予習シリーズの算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供しております。
また、『StandBy for 予習シリーズ』サービスが提供する解説動画の一部を公開いたします。
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テキスト名 | 配信内容 |
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予習シリーズ | 例題・類題・基本問題・練習問題 |
演習問題集 | トレーニング・実戦演習 |
最難関問題集 | 全問 |
もくじ
今週の学び
後期第13回は「割合(1)」です。
高学年算数の核となる「比と割合」の分野の1回目は、まずは基本的な整理の方法を中心に学びます。最も重要なことは「→」と「×」で整理して書いてしまうことです。ほとんど全ての割合の問題は、まず掛け算で表現することと、その置き方から始まっていきます。
更に、その中での処理方法である「→と分数倍」や「比例」までを確実に身につけて、自分のノートに書いて処理できるようになることが第一の目標になります。
以下では、重要なポイントごとにコメントしておきます。
→と×で表現:予シリ「必修例題2-4」「練習問題1、5」、演習問題集「応用問題2」
書かれている文章を、「→」「×」を使って表現できるようになりましょう。ここが割合で考えていく場合の切り込み口になるケースが多く、逆に整理方法が弱ければいつまでも切り込み口に気づかずに進行していくことになる為です。→と分数倍:予シリ「必修例題5」「練習問題1-3」、演習問題集「練習問題3」「応用問題3」、応用演習問題集「応用問題A-1」
慣れてくれば自然に使えるようになりますが、それまでは意識して使っていく方法です。割合の文章題で多用しますので、是非ここで身につけておきましょう。比例:予シリ「必修例題5」「練習問題4」、演習問題集「練習問題3」「応用問題3」、応用演習問題集「応用問題A-4」
理科でも学習しますが、算数では部分的に使うケースがほとんどで、上の「→と分数倍」や「速さと比」の中で使うケースが多いものです。感覚的にもわかりやすいと思います。増減の割合:予シリ「応用例題1」「練習問題2」、演習問題集「練習問題2」、応用演習問題集「応用問題A-1」
自分を1と置いた上で、相手側の数値を計算して求める方法です。こちらは今後何度も何度も出てきますので、当たり前のように使いこなせるまで練習してほしいと思います。起点=分母のLCM○:演習問題集「応用問題2」、応用演習問題集「応用問題A-3」「応用問題B-1」
割合の文章題の相当算や還元算で非常に多用する技術です。初めに文章を最後まで読んだ上で、一手目で置くことができればOKです。
なお、『StandBy for 予習シリーズ』にて、これらのポイントを含む「全問解説・ポイント動画」を公開しております。
以上です。
今週の学習のご参考になれば幸いです。