(改訂前)【解説動画付】予習シリーズ4年生 算数:下NO12 消去算のおはなし

こんにちは。

こちらの記事では、予習シリーズの算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供しております。

また、『StandBy for 予習シリーズ』サービスが提供する解説動画の一部を公開いたします。
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今週の学び

後期NO12は「消去算」です。中学以降の「方程式」に接続する分野ですが、中学受験ではどちらかと言うと「得点しなくてはいけない問題」として偏差値帯によらず登場する論点です。私を含めて出題者側は「消去算」の問題を作問する際に、「中学以降に学習する技術」で決着できる問題を避ける意識は働く為、どちらかと言うと、基本技術と「何と何を足すか、引くか」を考えさせる思考力を要求するタイプの応用問題に終始する傾向がある分野です。

以下では、重要なポイントごとにコメントしておきます。

2つの消去算:予シリ「必修例題1-2」「練習問題1」「チャレンジ問題」、演習問題集「練習問題1」「応用問題1-2」、応用演習問題集「応用問題A-4」「応用問題B-1」

消去算の基本中の基本技術です。2つのうちの片方を合わせると片方を求めることができるという技術です。ここはいつでもどこでもできるようになる必要があります。

代入の消去算:予シリ「必修例題3-4」「練習問題2-3、5」、演習問題集「練習問題2」、応用演習問題集「応用問題A-1」「応用問題A-4」

片方の正体を、もう片方で明らかにすると言う論点。これによって、1つの項目を減らすことができて、3つのものは2つに、2つのものは1つに表現することができるものです。

3つの消去算:予シリ「応用例題1」「練習問題4-5」、演習問題集「練習問題3」「応用問題2-3」

1つずつ消去していくのが基本的な方針です。但し、一番上で述べた通り、算数らしさが消えてしまいがちな論点でもあり、入試問題の作り手としては「うまく消えるように仕組まれている」ケースが多いことも事実で、やはり「何を足して何を引けば綺麗に求めることができるか、を考えて欲しいと言う意図に沿って取り組んでみて欲しいです。

 

なお、『StandBy for 予習シリーズ』にて、これらのポイントを含む「全問解説・ポイント動画」を公開しております。

 

以上です。

今週の学習のご参考になれば幸いです。